収益性の上がるホームページ制作のご提案

ネットは「プル型(PULL)」|戦略型ホームページのすすめ 第2回

プル型は一球入魂

では、プル型の広告スタイルにするために、どうしたらいいのか考えてみます。その前に前回のおさらいを。プル型とプッシュ型の違いです。

「プル型(PULL)」とは、受け手が情報を取りに行くようなスタイル

「プッシュ型(PUSH)」とは、見たくなくても情報が流れてくるようなスタイル

です。さらに、インターネット戦略で失敗される方は、このプル型とプッシュ型をごちゃまぜに考えている、ということを説明しました。

さて仕事の関係でチラシの制作をお願いされる場合があります。新聞の折込チラシの場合には、折込の手配を頼まれる場合もあります。どの地域にどれだけのチラシを蒔くか、クライアントさんと話し合って決めてから印刷枚数の手配を行うのですが、もの凄い枚数の印刷をします。

例えば北日本新聞の場合、富山市全域だけで約11万枚、高岡市約3万7千枚。スーパーのように薄利多売を求める業種と、ハウスメーカー、保険などといった一契約の大きいものでは、成約率が異なるのですが、人が考えているほど成約率って高くはありません。成約率に関しまして、不動産業界のことを千三つといいます。千の取引の内、三つしか決まらないことを言うのですが、チラシのバラマキでは、これ以下の成約なんてザラです。

「プッシュ型(PUSH)」は、即廃品回収に行くようなご家庭にまで折込という形で広く情報を行き渡らせることによって初めて効果が上がるから。いいかえると、配布枚数に比例して成約数が上がっていきます。

それに対し「プル型(PULL)」は興味のない人に情報が行くことはまずありまえん。例えば、犬を飼うつもりのない私がペットショップのホームページに行くことはありえませんし、女性用化粧品のホームページを見ることもありません。

「プル型(PULL)」は、滅多に人はやってきてくれないが、それだからこそホームページを見にきてくれた人を逃がさないような努力をしなければならないのです。一球入魂の気合いが必要です。

「プル型(PULL)」広告で効果を上げるための手法

「プル型(PULL)」広告で効果を上げるために二つのアプローチがあります。

一つ目が、見に来てくれた人に逃がさない努力。

もう一つが、興味をもった人をむりやり誘う手法です。

当社はホームページ制作がメインなので、前者を中心にお話する予定なのですが、話のネタに後者から説明いたします。

ネット広告は「プッシュ型(PUSH)」に近いように思えて実は「プル型(PULL)」

ホームページを見ていると、たまに広告が表示されることがあります。

典型的な例が楽天やヤフオク。検索した後、ポータルサイトなど楽天、ヤフオクに関連するページを見に行くと、ちょっと前に閲覧した商品が表示されていることがあります。

例えばカメラのレンズに興味がある場合。ちょっと忘れていても、レンズの広告が表示されると思い出してしまい、急に欲しくなる場合があります。

これは、自分が閲覧した情報を元に広告が組み立てられる仕組みを利用したもので、不動産のサイトを見に行ったら、その不動産会社の広告が表示されたり、私の性別、年齢層をあたかも把握しているような広告が表示されたりします。これらをネット広告と呼びます。

戦略型ホームページその2

さて、ネット広告は「プッシュ型(PUSH)」でしょうか?「プル型(PULL)」でしょうか?

この記事の前の方でチラシはバラマキ型の「プッシュ型(PUSH)」だ、と書きました。広く情報を行き渡らせるのが「プッシュ型(PUSH)」です。そういった意味では、ネット広告も「プッシュ型(PUSH)」広告のように思われるのですが、この広告は興味のある人にしか表示されないようになっています。そう、広告を表示する先をかなり絞っている点において「プル型(PULL)」といえるのです。

その証拠に私の場合、犬販売や化粧品の広告は滅多に表示されません。

ネットは「プル型(PULL)」

さて結論です。「プル型を意識する|戦略型ホームページのすすめ 第1回」と内容がダブっている点もありますが、いいたいことは、ネットは「プル型(PULL)」から成り立っている、ということです。

次回は自社サイトを見にきてくれた人を逃がさないようにするため、どのようにすればいいか説明いたします。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です