2010/09/06

成功の法則

このエントリーをはてなブックマークに追加

著書の江口さんは、PHP研究所所長として23年間、松下幸之助さんから直接指導を受けておられた方。

松下さんがいかにして成功されたかをまとめられた本は、あまりにも当たり前でありつつも、荘厳な思想でした。

成功について5つの章にまとめられているのですが、いずれも普通のこと。

熱意を持てば成功する!

感動を与えられれば成功する!

些細を積み重ねれば成功する!

育てる心を持てば成功する!

責任を自覚すれば成功する!

ただ、松下さんの場合には、それらの考えに源流があります。

自然の理法に従っておられるということ。自然の理法とは、世の中の酸いも甘いも知りながらとらわれず、他の人のことも考えてなすべきをなすことと。さらに人間を偉大な存在と考えること。

松下さんは、使命感をもって仕事をしておられたそうですが、最初から使命感を持っておられる訳ではなかったそうです。そこに至るまでの考え方もユニークで、他人のものも自分のものとして考えることがベース。そこから発展させ、自分のものも公のものとして考えるまでのプロセスは、とても勉強になりました。

江口さんの思い出が語られているのですが、何度となく涙をこぼしてしまいました。

どうやら経営者にとっては必須の本らしいのですが、著書の存在を知らずにいたこと、恥ずかしく思います。会社経営が上手くいっていない方、平易な文章で描いてあるので必読です。魂が熱くなる本です!