成功の法則
著書の江口さんは、PHP研究所所長として23年間、松下幸之助さんから直接指導を受けておられた方。
松下さんがいかにして成功されたかをまとめられた本は、あまりにも当たり前でありつつも、荘厳な思想でした。
成功について5つの章にまとめられているのですが、いずれも普通のこと。
熱意を持てば成功する!
感動を与えられれば成功する!
些細を積み重ねれば成功する!
育てる心を持てば成功する!
責任を自覚すれば成功する!
ただ、松下さんの場合には、それらの考えに源流があります。
自然の理法に従っておられるということ。自然の理法とは、世の中の酸いも甘いも知りながらとらわれず、他の人のことも考えてなすべきをなすことと。さらに人間を偉大な存在と考えること。
松下さんは、使命感をもって仕事をしておられたそうですが、最初から使命感を持っておられる訳ではなかったそうです。そこに至るまでの考え方もユニークで、他人のものも自分のものとして考えることがベース。そこから発展させ、自分のものも公のものとして考えるまでのプロセスは、とても勉強になりました。
江口さんの思い出が語られているのですが、何度となく涙をこぼしてしまいました。
どうやら経営者にとっては必須の本らしいのですが、著書の存在を知らずにいたこと、恥ずかしく思います。会社経営が上手くいっていない方、平易な文章で描いてあるので必読です。魂が熱くなる本です!


