らじるらじる
今朝も早朝残業の際、NHKのラジオ第2を聞いていました。
普段は雑音に悩まされるAM放送ですが、インターネットだと音がキレイなのがいい。FM放送のようにすっきりと聞けるのです。
朝一番は、万葉集。本を読むのは抵抗があるのですが、朗読だと意外に聞き入ってしまいます。朗読は加賀美幸子さんがされているのですが、これがまたいい。この方の声には惚れ惚れします。
続いて「食」に関するお話。講師は、東京農業大学名誉教授の小泉武夫さんなのですが、話がわかりやすい。好きになって、図書館で著書を予約してしまいました。
日本で長寿の都道府県といえば沖縄を思うのですが、今や沖縄は長寿の国ではない、とのこと。
戦後、米軍の基地が来た際、食文化も持ち込んだのですが、肉中心となり長生きができなくなったそうです。
小泉さんによると、DNAは民族の情報を次の世代に引き継ぐのですが、日本人の消化器は、まだ肉文化がなじまないとのこと。
妙に納得できました。
続いて全盲少年の落語と、うつ病についての番組。世の中の人たちは大変だなぁ〜、と思うと同時に、人間の本質について触れることができました。
そして宗教の時間「禅に生きる日々から」は、禅僧 金嶽宗信さん。禅で「正」の字を持ち出し「禅とは、日常生活を一度、止める」ことだ、とおっしゃっておられました。座禅では目を閉じないのですが、その訳は、客観的に現実を見つめるため。現実逃避が座禅ではない、とおっしゃっておられました。また「悟る」とは難しいことではなく、単に「気付く」ことなのだ、と。現実を見つめることが大切なようです。
図書館に行く準備をしはじめたので中断したのですが、朝の番組は結構楽しめます。わざわざ有料の講座なんて受けにいかなくても、家で、しかもテキストなしの無料で、十分知識を得ることができると思います。



