2012/01/25

言葉とは

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今朝は、除雪車の音で目が覚めました。どれほど雪が積もったのだろうか?と考えているうちに目が冴えてきて、読書をすることにしました。

久々に志賀直哉が読みたくなったので、図書館で予約をしていたのですが、その本が手元にあったので、まずはこちらから。「和解」「城の崎にて」「清兵衛と瓢箪」「小僧の神様」と読みました。学生時代は、「清兵衛と瓢箪」「小僧の神様」といった、わかりやすく滑稽なものが好きだったのですが「城の崎にて」が好きになってきました。解説に書いてある通り、西洋が人と人との関係で自分を知るのに対し、東洋、特に日本は、自然の中で自分を知ることができる、といった感覚がよくわかるようになってきました。

「生かされている自分」ではあるが、生き物を殺す自分にもなりうること。自分はどこからやってきて、どこに還るのか・・・,頭に浮かぶ描写の中で、そんなことをぼんやりと考えさせてくれる、そんな小説です。

志賀直哉はもう少し残っていたのですが、続いて近藤良平さんの本を読みました。


からだと心の対話術
近藤良平著

「14歳の世渡り術」シリーズの一環につき、子ども向けの本なのですが、大人でも充分楽しめるし、タメになります。

著書の中で、「心」と「からだ」の間にコンプレックスという壁がある、という考え方は面白かったです。コンプレックスをフックとも言い直しておられるのですが、私たちは常にフックにひっかかっている。例えば、会社に行きたくない、と思っているのに、遅刻しそうになり早足で会社に向かう、など。

心はやりたくない、と思っているが、身体を動かす際、「社会で生きていくためには仕方ないだろう」という「社会性」、つまり社会が悪い、で片付けることもできるのですが、そんなことよりも「人間として生きてきて蓄積したもの」がそうさせるのではないか」と述べておられるところが凄い。

「人間関係のゴタゴタや、苦手意識みたいのが、フックとなり心に身動きが取れなくなっているのではないか?」そして「心と身体を対話させよう」と続くのですが、言われてみれば、自分自身、身体を上手く使いきっていないような気がしてきました。

近藤良平さんなのですが、NHKの朝ドラ「てっぱん」の振り付けをされたそうです。テレビを見ないので、全く知識なし。早速「YouTube」を見ました。「てっぱんダンス グループ」が良かったです。「フックを外す」とはこういうことなのだろうなぁ〜、と理解できたような気がします。

気合いを入れて、除雪からはじめます!