未分類
2012/02/02
わたしが家族について語るなら (未来のおとなへ語る)
桐島 洋子
昨日、夕食後、桐島かれんのおっかさん、桐島洋子さんの本を読みました。「未来のおとなへ語る」シリーズは、子どもに諭すように書かれているものが多いのですが、桐島洋子さんは自分のことばっかり。生き方は好き勝手すぎるように思えるのですが、あまりにもスケールが違い過ぎて、嫌みにならないところがすごいところ。強いおっかさんです。
こどもの頃に「independent」であることが正しい生き方と教えられ、常にこれを柱に生きていらっしゃいます。これだ!と思ったら、とにかく突っ走る。後のことなんか何も考えないところに、日本人離れした感覚があります。
さて、こんな桐島洋子さん、きっと悩みはあると思います。ただ、悩んだ時に、こどもの頃に深く刻み込んだ「independent」を自分に都合のいいように解釈できる力があるのだ、と思います。
物事の考える際、必ず、もたれかかる思想があります。彼女のように、好き勝手に生き続けるのにも思想が必要な訳で、一般的な日本人と思想が違いすぎるところが刺激になりました。
未分類
2012/02/01
最近、夕食後に読む本は、発酵学者小泉武夫氏の本か、子ども向けに書かれた本。小泉氏は食の大切さを教えてくれるし、子ども向けに書かれた本は、学校時代に教わらなかった教養というものを教えてくれます。
わたしが国家について語るなら (未来のおとなへ語る)
松本健一著
「未来のおとなへ語る」シリーズは、ルビつきの本で、いかにも子ども向けといったイメージを受けるのですが、内容は大人向け。子どもにはいささか難解で理解できない、と思います。
今回、松本健一氏の書かれた国家に関する本を読んだのですが「国」というものを知るキッカケになりました。直前に「暴力はいけないことだと誰もがいうけれど (14歳の世渡り術) 」を読んでいたことで、私たちは国に支配されているかも・・・、と思っていたのですが、国民国家について理解していないことからくる誤った認識なのでしょう。
さて、著書の中で孔子、孟子の違いについて述べられていました。同じ儒教なのに考え方が全く違う。
人は正しい心を持っているが、欲のために悪いことをしてしまう。だから、礼儀と道徳を身につけ、正しい心(義)をもつよう努力すべきだ、という孔子は、どちらかといえば支配者側の思想。それに対し、孟子は支配者が正しくなければ倒してもいい、と言っています。
民を貴しとなし、社稷之れに次ぎ、君を軽しとなす。
人民が一番、国家が次で、支配する側が一番下。
吉田松陰が松下村塾で教えたのは、孔子ではなく孟子。明治時代のような改革を願っているのであれば、国家について理解をした後、論語を読むより孟子を読め、ということになります。すなわち、大阪市長のような発想は論語からは生まれにくい、ともいえます。
そんな訳で、段ボール箱にしまってあった孟子を引っぱり出してきました。

約3.7cm。久々に孟子でも読もうか、と思っています。
未分類
2012/01/29
今日も朝は、NHKラジオ第2放送から始まりました。
万葉集を聞いた後、東京農業大学名誉教授 小泉武夫さんの食文化についての講座。
今日はお酒がテーマだったのですが、結構楽しめました。小泉先生の講座を聞いていて思うのが、ふざけているのか真面目なのかわからないところ。教授らしくないのです。その割には博学ので驚きます。とにかく知識に関して貪欲なのは頭が下がります。
今日の酒に関して面白かったのが「麹(こうじ)」とは「かびたち」がなまったものだということ。日本酒は麹から作るのですが、結局は菌類の助けを借りているのだ、と再認識しました。
その後、図書館に出かけたのですが、早速、小泉先生の本を借りてきました。

「絶倫食」は、精力剤について書かれた本。もう一冊は、寄生虫学の藤田紘一郎先生との対話本。
「絶倫食」って、こんなにたくさんあったのか、とびっくりします。民俗学と栄養学の立場から分析しているところが、微笑ましく思えました。あとがきでは、「欲」という字はスケベな男女を表している、と書かれているのですが、本当なのか疑問です。
そして対話本。お腹の中にサトミちゃんというサナダムシを飼っておられた藤田紘一郎先生。二人の対話は、変態ぶりを競い合うような内容で一気に読めました。それもただの変態ではなく、知識があるのが凄いところ。
小泉先生、藤田先生とも楽しそうなのが一番。二人とも忙しいのが健康の秘訣と説いておられました。絶倫食でパワフルなのでしょう。
未分類
2012/01/25
今朝は、除雪車の音で目が覚めました。どれほど雪が積もったのだろうか?と考えているうちに目が冴えてきて、読書をすることにしました。

久々に志賀直哉が読みたくなったので、図書館で予約をしていたのですが、その本が手元にあったので、まずはこちらから。「和解」「城の崎にて」「清兵衛と瓢箪」「小僧の神様」と読みました。学生時代は、「清兵衛と瓢箪」「小僧の神様」といった、わかりやすく滑稽なものが好きだったのですが「城の崎にて」が好きになってきました。解説に書いてある通り、西洋が人と人との関係で自分を知るのに対し、東洋、特に日本は、自然の中で自分を知ることができる、といった感覚がよくわかるようになってきました。
「生かされている自分」ではあるが、生き物を殺す自分にもなりうること。自分はどこからやってきて、どこに還るのか・・・,頭に浮かぶ描写の中で、そんなことをぼんやりと考えさせてくれる、そんな小説です。
志賀直哉はもう少し残っていたのですが、続いて近藤良平さんの本を読みました。
からだと心の対話術
近藤良平著
「14歳の世渡り術」シリーズの一環につき、子ども向けの本なのですが、大人でも充分楽しめるし、タメになります。
著書の中で、「心」と「からだ」の間にコンプレックスという壁がある、という考え方は面白かったです。コンプレックスをフックとも言い直しておられるのですが、私たちは常にフックにひっかかっている。例えば、会社に行きたくない、と思っているのに、遅刻しそうになり早足で会社に向かう、など。
心はやりたくない、と思っているが、身体を動かす際、「社会で生きていくためには仕方ないだろう」という「社会性」、つまり社会が悪い、で片付けることもできるのですが、そんなことよりも「人間として生きてきて蓄積したもの」がそうさせるのではないか」と述べておられるところが凄い。
「人間関係のゴタゴタや、苦手意識みたいのが、フックとなり心に身動きが取れなくなっているのではないか?」そして「心と身体を対話させよう」と続くのですが、言われてみれば、自分自身、身体を上手く使いきっていないような気がしてきました。
近藤良平さんなのですが、NHKの朝ドラ「てっぱん」の振り付けをされたそうです。テレビを見ないので、全く知識なし。早速「YouTube」を見ました。「てっぱんダンス グループ」が良かったです。「フックを外す」とはこういうことなのだろうなぁ〜、と理解できたような気がします。

気合いを入れて、除雪からはじめます!
未分類
2012/01/23
昨日、ファミリーパークに行ってきました。

のんきな動物たちを見るとくつろげます。

動物を見るのも楽しいのですが、もっぱら粘菌探し。

これは地衣類かもしれません。
冬の間は、閉園時間が早い。3時半になったら「蛍の光」が流れます。
やや諦めかけてゲートを出たら、出口のプランターに大量のゲル物質を見つけました!

夢中で写真を撮影していたら、なんだなんだ、と人が集まってきたのですが、グロテスクなので皆、逃げていきました。

いずれにクリックしたら拡大します。
色が鮮やかなのが特徴。ただ、グロテクスすぎて違う物質かもしれません。
廃棄される前にもう一度、見にいってこよう、と思います。
未分類
次のページ »