営業の手法

2010/09/09

悩む力

姜尚中著「悩む力」

朝一読して思ったのが、「人は束縛されている方が楽であり、自由な方が実は辛いものである」ということ。著者は、いろんな観点から「悩み」を分析し、結局「悩んだ末に、まぁ、悩まないで一歩踏み出してみよ!」と言っています。

面白かったのが「第6章 何のために働くのか」

より多くの収入を得て豊かな生活をするもの労働の意義ではありますが、それよりももっと基本的なコトがあるのではないか、と投げかけているその答えとは?

社会の中で自分の存在が認められることが大切だ、と。他者によって自分の価値が見いだされる、ってのは興味深かったです。売上げの伸び悩みを悩むよりも、社会にとって必要なモノだったりサービスだったりするのか、を考えることが大切なのかもしれません。

漱石、ウェーバーを例えに論理を展開していく著書はなかなか面白く、一気に読み終えました。メモ書き用の読書ノート、途中でなくなったのですが、新しいノートを用意するのがもどかしく、ノートの裏表紙にまでメモを書いてしまいました。やはり話題の本だった所以ですね。

秋からのネットショップ

最近、お客さん等との打ち合わせで話題になるのが民主党党首の行方。雲の上での争いのように見えるのですが、実は私たちの生活の中で分岐点であるような気がします。

私がどちらの方がふさわしいか、尋ねると大体が候補者Aを選ぶのですが、それぞれが短期的に予想される状況を説明すると決まって候補者Bを選ばれます。

国のリーダーとしてふさわしい人と、直近の生活のために望む人にギャップがあるのは、何とも面白いことです。その質問を問いかけた後、私が決まって言うのが「販促活動に関しては党首選が終わるまでは様子見に徹すること」です。

今朝、姜尚中さんの「悩む力」を読みました。本の内容からは逸れるのですが、読んでいる内に、私、私たちが乗っている日本という国、そして世界、ってのがどんな風に動いて行くのかが見えて来るような気がしました。

私たちは資本主義を正しいものとして考えているのですが、融通のきかないところまでおり、いつかはリセットしなければならないのだ、と。資本主義のルールから逸脱する「禁じ手」をうつか、行けるところまで行ってリセットをかけるのか、なんだか時代が面白くなってきました。

どっちがなっても一緒ではないです!

首相によって、身の振り方を器用に変えないといけない時代になっているのだと思います。

2010/09/07

クレアブック

友人のために購入した本が送られてきました。

福岡の「クレアブック」という中古本販売店からメール便で送られて来たのですが、封筒に

「ヤマト運輸 ドライバー様へ
配達、お疲れ様です。
この中には、お客様からご注文頂いた大切な商品が入っていますので、丁寧に取り扱って頂きますよう、お願いいたします。」

とのコメントがありました。気持ちよいコメントと心がこもった梱包だったので、気持ちよく封を開けることが出来ました。

2010/09/06

成功の法則

著書の江口さんは、PHP研究所所長として23年間、松下幸之助さんから直接指導を受けておられた方。

松下さんがいかにして成功されたかをまとめられた本は、あまりにも当たり前でありつつも、荘厳な思想でした。

成功について5つの章にまとめられているのですが、いずれも普通のこと。

熱意を持てば成功する!

感動を与えられれば成功する!

些細を積み重ねれば成功する!

育てる心を持てば成功する!

責任を自覚すれば成功する!

ただ、松下さんの場合には、それらの考えに源流があります。

自然の理法に従っておられるということ。自然の理法とは、世の中の酸いも甘いも知りながらとらわれず、他の人のことも考えてなすべきをなすことと。さらに人間を偉大な存在と考えること。

松下さんは、使命感をもって仕事をしておられたそうですが、最初から使命感を持っておられる訳ではなかったそうです。そこに至るまでの考え方もユニークで、他人のものも自分のものとして考えることがベース。そこから発展させ、自分のものも公のものとして考えるまでのプロセスは、とても勉強になりました。

江口さんの思い出が語られているのですが、何度となく涙をこぼしてしまいました。

どうやら経営者にとっては必須の本らしいのですが、著書の存在を知らずにいたこと、恥ずかしく思います。会社経営が上手くいっていない方、平易な文章で描いてあるので必読です。魂が熱くなる本です!

芋煮に思ふ

東北では秋にかけて恒例の行事があります。

芋煮

河原で里芋の鍋をやるもの。大学が仙台だったので、研究室や陸上部で決まってこの行事が開催されました。ただ、運動部の芋煮はハードなもので、芋を食べながら、一升瓶をラッパ飲みし、ふらふらになりながら野球をする、といった過激なものでした。空振りしたら、また一気!

芋煮の季節になると憂鬱になったものです。

昨日、山形で芋煮が開催されたのですが、用意されていたものがかなり余ったニュースを知りました。最後には無料配布にした、とのこと。

今年は、物事をする気力すらなくす暑さだったと思います。自身の商売で売れ行きに伸び悩んでおられる方々、逆に自分の消費動向を考えてみられたらいかがでしょう。多分、奴やところてんで、ご飯を済ませておられたのではないでしょうか?お金を使う思考も失せていたのでは?と。

ネットショップを含め、販促の戦略につきまして。暑さによる便乗商売ってのもあるでしょうが、全体的に気力が萎えている状態なので、もう少し世の中の動向を見定めた方がよいのでは?と思います。