2009/08/05

岬龍一郎「新・武士道」

毎年、一人の人物を徹底的に研究しているのですが、今年のその人は「山岡鉄舟」

昨日の出張の時に電車の中で、岬龍一郎「新・武士道」を読みました。

新渡戸稲造、内村鑑三はわかるのですが、渋沢栄一や安田善次郎にまで武士道の論を広げます。
作者は、失われつつある日本人の気質を取り戻してほしいために、この本を書いたのではないか、と思います。

さて鉄舟の武士道につきましては、現代語に置き換えられているので非常に読みやすいです。
鉄舟二十則に至っては、背筋がピンと伸びるような思いがしました。

12.他人のことを考えないで、自分に都合のよいことばかりしてはならない。

13.食事のたびに農民の辛苦を思え。すべて草木土石でも祖末にしてはならない。

14.ことさらお洒落をしたり、うわべをつくろうのは、わが心に濁りがあるためと思え。

破天荒だが一本筋が通っている・・・、いろんな角度から鉄舟を調べてみたくなりました。

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