岬龍一郎「新・武士道」
毎年、一人の人物を徹底的に研究しているのですが、今年のその人は「山岡鉄舟」
昨日の出張の時に電車の中で、岬龍一郎「新・武士道」を読みました。
新渡戸稲造、内村鑑三はわかるのですが、渋沢栄一や安田善次郎にまで武士道の論を広げます。
作者は、失われつつある日本人の気質を取り戻してほしいために、この本を書いたのではないか、と思います。
さて鉄舟の武士道につきましては、現代語に置き換えられているので非常に読みやすいです。
鉄舟二十則に至っては、背筋がピンと伸びるような思いがしました。
12.他人のことを考えないで、自分に都合のよいことばかりしてはならない。
13.食事のたびに農民の辛苦を思え。すべて草木土石でも祖末にしてはならない。
14.ことさらお洒落をしたり、うわべをつくろうのは、わが心に濁りがあるためと思え。
破天荒だが一本筋が通っている・・・、いろんな角度から鉄舟を調べてみたくなりました。
