9月2009

2009/09/22

「奇跡のリンゴ」石川拓治


「奇跡のリンゴ」石川拓治著を読みました。

無農薬リンゴの栽培に成功した木村秋則氏の記録を描いた本。著者の石川氏は、木村さんを語る上で非常の多くの書物を読まれたようで、その努力がこちらにも伝わってきます。石川氏の哲学的、客観的な文章と、まるで人柄を表すような木村さんの語りが絡みながら歴史を物語り、最後まで一気に読んでしまいました。

主人公の木村秋則氏は、創造主に極めて近い方と思いました。そのような純真な方には、いろいろな助けがあるのだと。本屋で本を探した時、同時に落ちた本も買ったところその本からヒントを得たり、金策から夜はキャバレーの仕事をするのですが、そちらでもいろんな人に助けられたりと。

書物の最初にラビンドラナート・タゴールの詩「果物採集」があります。一度読み終えた後、その詩を読み返すと、自分の小ささに気付きました。

Let me not pray to be sheltered from dangers but to be fearless in facing them.

Let me not beg for the stilling of my pain but for the heart to conquer it.

Let me not look for allies in life’s battlefield but to my own strength.

Let me not crave in anxious fear to be saved but hope for the patience to win my freedom.

Grant me that I may not be a coward, feeling your mercy in my success alone; but let me find the grasp of your hand in my failure.

図書館で予約してから手元にくるまで相当な時間がかかりましたが、期待を裏切らない内容でした。

2009/09/21

人はなぜ宗教を必要とするのか-阿満 利麿


阿満利麿氏は、1939生まれ、京都大学教育学部を卒業後、NHK入局
社会教養部チーフ・ディレクターを経て、明治学院大学国際学部教授をされています。

著書は『日本人はなぜ無宗教なのか』に続く姉妹本として出版されましたが、先に続編の方を読んだみたいです。

著者自身は、雲を掴むような話を具体例を通じ、読者に理解してもらおうと試みています。
ただ本から目を離し、本当に宗教が必要なのか、と尋ねられたら、はっきりとした理由を答えることができません。
3度も読んだのですが、読んでいる時は解るのですが、離れるとわからなくなります。

やはり宗教は非科学的だと思うからでしょうか?

著者は、非日常的なことが起こったときに、心のよりどころが必要になる、と説いていますが、それであれば、日常的なことは、非日常的なことを気付かせてくれるための前フリなのかな、と思い悩みました。
ただ、そんなことを呑気に考えている私は、現在、至って平和で、宗教の力は必要ないのかもしれません。

さて、バブル経済の中で私たちはお金が絶対と思いました。これも宗教かもしれません。私自身、拝金主義の世界から脱皮できないでいます。拝金主義を超える際、次に信じたくなる世界が必要でしょう。少なくとも答えの一端を著書に見ることができました。

雲があると信じることから始めること、すっきりしないのですが、どうやら「本当に宗教が必要なのか」の答えのようです。

2009/09/20

老子神化ー道教の哲学


「老子神化ー道教の哲学」を読みました。

著者の菊地章太氏は1959年生まれ、筑波大学院を卒業、フランス神学を学んだ後、韓国で道教を学ばれました。

この本、文章が平易なためが、ぐいぐい内容に引き込まれ、一気に読み上げてしまいました。

老荘が流行ったのは、社会が大混乱している三国時代、気宇壮大な形而上学にのめり込んだ時代と言われています。
今は戦乱の世とは違うのですが、日本でも変革の時代であり、選挙で民主党を投票したかと思えば、改革の痛みが自分たちに及ぶようなことになったら早速非難するような混乱の世と言えると思います。

宇宙の大きさ、そして個人の存在感を学ぶことは、心の安定感を得られるものと思われます。

教えの最初にある

 谷神は死なない それは玄牝と呼ばれる

物事の根源の大きさ、深さを表す荘厳な言葉と思います。

2009/09/19

アクリルの取り扱い

アクリルの作品では、作品を飾るためのプレートも用意しました。
写真の左下に欠けがあると思いますが、これがカーマで購入したアクリル板を車に乗せる際に落として壊れたもの。

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本来はこの部分カットすべきなのでしょうが、思い出になるよう残しました。
売り物ではない「楽しさ」です。

製作の際、失敗した点の一つに接着面が白くなってしまったことが挙げられます。
研磨後に接着剤が足りないと思い塗り足したところ、研磨剤も流し込んでしまいました。
次回の課題です・・・!

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今回のプレゼント、総額6,000円もかかってしまいました。太陽電池やモーターは極力安めのものを選んだのですが、
本体を高級にしようと思い、分厚いアクリル板を使ったのが間違いでした。連休もお金を使わないよう家にじっとしています。

2009/09/18

太陽光グッズの制作

お客様のための太陽光グッズの制作を始めました。

300×450×3mmのアクリル板が材料。(1,780円)
意外に重く、車にのる際不覚にも板を落としてしまい、角が欠けてしまいました。

切断はアクリルカッターを使用。1/3ほど傷をつけて力を加えるとペキンと割れます。

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切断面は、#320 #1000のサンドペーパーを使用。これらは100円ショップでも倍の価格で売られていました。

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穴を明けたり、削ったりする道具も100円ショップ

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接着はアクリサンデー接着座(カーマで598円)を使用しました。
接合面のアクリルを少し溶かしてつけるので、がっちりつながります。手についても大丈夫なのですが、アクリルは溶けるみたいです。
ただ、液が非常にゆるくすぐにこぼれる上に、はみ出すとアクリル表面が溶けて白くなります。

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左側にあるのはアクリサンデー研磨剤。(480円)
接着剤がはみ出したところはこれで磨きます。アクリル板をつなげる際、セロテープで固定していたのですが、それもくっついてしまい、ケロイド状態になってしまいました。これは、サンドペーパーだと白く傷ついてしまうし、アクリサンデー研磨剤でも無理です。

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太陽電池は、100円ショップのドリルで穴をあけ、同ショップで買ってきたネジを取り付けました。

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当初予定より予算はオーバーしているのですが、3mmのアクリル板を使ったのが良かったみたいで、かなり重厚感がでてきました。

さて、ドリルで3mmの穴を開けていたところ、手の皮が剥けて血と汁が出てきました。アクリル板をサンドペーパーで磨くとその粉が傷口に入りそうなので、今日の作業はこれまでです。