「あきらめない」力 松本健一が語る「高田屋嘉兵衛」
NHK プロジェクトJAPAN
シリーズ未来をつくる君たちへ 第3回
「あきらめない」力 松本健一が語る「高田屋嘉兵衛」
を見ました。
船乗りで商人でもあった「高田屋嘉兵衛」は、司馬遼太郎氏が江戸時代で一番偉い方と言っておられ、彼を題材に小説「菜の花の沖」が描かれました。
高田屋嘉兵衛を教材に、小学6年生への授業は始まりました。
高田屋嘉兵衛の伝記を中心に、人生哲学を説明してくれるのですが、忘れていたものを思い出してくれるようで、大人も考えさせられる内容でした。以下授業の内容です。
幼少の頃、決して恵まれていない環境でしたが彼には「船を持って大きな商売がしたい」といった夢がありました。
夢があれば、苦しさ、悲しさは乗り越えられる、のだ、と。
下積みをした後、リスクを犯してまで資金を溜め、廻漕業者となります。
何かを好きになる、それが成功の最初の条件、そして、リスク(危険)を侵すことも時には必要ではないか、と。
北方領土は、地図で見ていたら北海道からほんのちょっと離れているだけのように思われるのですが、海流が乱れているため、船で渡るには危険だったそうですが、魚の宝庫で幕府はどうしても航路を固めたかったそうです。
航路開拓に手を上げたのが高田屋嘉兵衛だけ。
開拓には成功したものの、その後ロシア船に捕まり、カムチャツカに連行されてしまいました。
ここで諦めるのではなく、副艦長のリコルドの子供からロシア語を教わります。
そして、ロシア人が何を考えてるのか?何を食べているのか?など相手のことに興味を持ち、この人たちは何で逮捕したのか?まで問い、考えるようになりました。
相手と自分は違う、と悟り、違いを見抜いて相手を知れば交流ができる、といったことを感じ取っていたようです。
過去に幕府がロシア人5人を拘束していたために拘束したことがわかり、幕府に直訴することで、
お互いがお互いの国にもどることができたそうです。
松本氏は最後に、子どもの頃にいじめられても恨まない胸幅の広い人になるように、と話されました。そんな人が高田屋嘉兵衛のように新しい世界を開いていくのだ、と
先週放映された立花隆氏とは違い、司馬遼太郎さんが子供たちに何を語りたかったのかをわかりやすく説明しているようで、自分も生徒になった感じがしました。
テレビを見ながら書いたノート、びっしりです。


