代表的日本人
陽明学を読み進めている中でこの本を読んだので、その思想をチェックのような感じで読むことができました。
5人の内の一人、中江藤樹は、朱子学を学び、その後、日本で陽明学を学び指導されました。
軍人の西郷隆盛と農業指導者の二宮尊徳が深く学んだのは、心と身体は一体、いや世の中の全ての物は一体とする陽明学です。
日清戦争に勝った際、キリスト教徒の内村鑑三が、日本人の気質を広く世界に示すために書いた書物ゆえ思想面で深く味わうことができます。西郷隆盛、二宮尊徳、更に上杉鷹山らは、金銭などにとらわれなかったリーダーです。
今の日本人はいかに個人主義であるかがわかります。個人主義の行く末を深く考えさせられる著書でした。