福の神になった少年
明日で図書館が冬期休暇に入ります。
今年も毎週通い、その度に約7冊の本を借りました。
一日一冊ペースで本を借りたことになります。
もちろんほとんど読まなかった本もあり、返却するのが名残惜しく何度も読んだ本もあります。
本との出会いは、人の出会いと同じ、新鮮でワクワクします。
セントラムがどんな感じで走っているのか見るために駅前を回ってみました。もちろん徒歩です。
しばらく駅前に来ないうちに、すっかり店も変わってしまいました。
新巻鮭を店頭で売っているます寿司屋お店は昔ながらの光景、。
新富町辺りで黒のセントラムが近づいてきました。撮影したのですが近すぎて部分しか撮影できませんでした。
乗客はまばら。歩いて移動できる距離に200円は厳しいのでしょうか・・・。
図書館には10時に入り、年末年始に読む本を選んでいました。
4Fは一般図書、5Fは児童図書。
大人なのですが、児童図書のコーナーも好きで足を運びます。
今日は小学生の読む本を一冊読んできました。
福の神になった少年 仙台四郎の物語

私は四年間仙台に住んでいました。
その当時、名掛丁商店街に仙台四郎を奉った神社がありました。
小さな祠でその時は特に気に留めなかったのですが、その後、仙台四郎ブームが興りました。
福の神様のようで、ブームの頃にはグッズが良く売れたそうです。魚津のお客様のところにうかがった時には大きな人物像を見かけました。
仙台に住んでいた、といった理由で仙台四郎について聞かれることが多いのですが、
なかなか的を射た回答ができなかったのですが、この本で少しは見えてきたような気がしました。
知恵遅れだったのですが、感受性に富んでおり、心優しい人にはのみ近づいたようです。
仙台四郎が訪れる店が繁盛するのではなく、心優しい人がいらっしゃる店は自ずと繁盛すると考えた方が自然でしょう。
この物語は、仙台四郎の行動を通じ、人の本質を表している本だと思います。
また、多神教の日本人にとってキリスト教とはわかりにくいものなのですが、神の愛とはいかなるものかを教えてくれます。
さらに死を近いところに置くことで無常観を、人権運動を通じて、今の生活に対する感謝の念を抱かせてくれます。
四郎の兄芳賀太郎の嫁リュウを、いい人として書くのではなく感情が正直に書くことで、四郎をより深く思うことができます。
読み終えるとちょうどお昼。帰路に向かうと市役所で窓掃除を行なっていました。
今年も終わりが近いですね〜。