2010/01/02

初春トーク 宮崎駿・養老孟司「子どもが生き生きするために」

初春トーク 宮崎駿・養老孟司「子どもが生き生きするために」

NHK 9:00〜9:45

個性的で創造的な二人が対談は興味深いこと。仕事をしながら聞いていたので、漏らしたことも多いのですが。

養老孟司氏
組織に勤めている人は年に一ヶ月位休みを取った方がいい。特に霞ヶ関の人たちは。皆が取らないと取りにくくなる。

宮崎駿氏
子供とスタッフが感動を共有できるようにしている。
補助をもらうと制約が多くなるので、自治体からの援助を受けない幼稚園を作った。この幼稚園は危険な箇所がいっぱいあるが、子供はちゃんと危険なところを解っている。

養老孟司氏
代表を勤めている幼稚園。週に一度弁当の日を作ったら、役所から指導が来た。実は、父母から役所にクレームが届いたことが理由のよう。

宮崎駿氏
20歳になったら何をやりたいか、という質問に対し、流行っているものはやりたくないのでアニメはやっていないだろう。

一般の方が、宮崎駿氏に今後はどんな作品を作りたいか、と尋ねたところ、

経済とか、政治などの層の下にある暗闇にある深さに触れてみたい。

と答えられました。表現を替えて何度も説明されていたので、わかりにくいけれど大切な部分だとお考えになられたのだと思います。お二人とも未来の日本を憂えておられるのが印象的でした。国の力というのは経済力ではなく、人の力だと思っておられるからこそ、創造力の柔軟さの大切さ、並びにそれらの養い方を説かれたのだと思います。

中国からの留学生

昨日、親戚の家で集まりがありました。正月、皆で集まることができるのは、めでたくもあり、楽しくもあることです。

従姉妹の子がバレーをやっているのですが、中国からの留学生がホームスティしているということで、一緒にお正月を祝いました。高校生なのですが、親元を離れ寮生活をしているのに感心。明るく、流暢な日本語で日本に溶け込んでいる姿に驚きました。

日本の勉強は難しくないか、と尋ねたところ、日本の高校の勉強は3年前中国で勉強した、とのこと。彼女の年齢、中国と留学先、それぞれの高校のレベル等、聞かなければならないことはいろいろありますが、日本の勉強は簡単だ、との答えに驚きました。

「ゆとり教育」の下、おちこぼれを出さない教育をしてきましたが、飽食文化の果ての姿なのではないか?受験地獄の世代ではなく、「ゆとり教育」世代が一番の被害者なのではないか、と思ってしまいました。

いじめや登校拒否の原因は受験地獄が本当の原因なのか、高校授業料の無料化が学力向上に寄与するのか、いろいろなことを考えながら、留学生の高校生とお別れいたしまいた。

kabuto