公益資本主義
最近は、新聞もあまり読むところがなく、地方紙で好きなのは毎日特集が組まれている「ニッポンの行方」だけになってしまいました。
今日の論者は、「原 丈人」氏。クレバーな方で私が尊敬する人でもあります。
会社は誰のためか?私たちは、知らない内にこんな簡単な質問に対する回答ができなくなっているような気がします。
一般的な考え方でいけば、「株主のため」
ただこの考え方が、半期半期の決算に追われ、長期ヴィジョンなく、本来の業務を見失ったりしているのではないか、とも思います。
原さんは以前より、公益資本主義の考えを提唱されており、今回もどちらかと言えば持論の延長。気負って読んだだけ肩すかしを喰らったような気がしました。
ほんの数十年前まで日本は公益株主だったような気がします。世界がグローバル化する中で、アメリカ式資本主義が正しい、日本は間違っている、と考えられ、スタンスなくしてマネーゲームに突入していったような感じ。
失われた10年で失ったモノは、お金ではなく、豊かな心だったのではないでしょうか?大河ドラマの坂本龍馬は、日本を洗濯するために日本最初の株式会社「亀山社中」を創りました。「私」と「公」といった考えを緩いものにしないと、「公益資本主義」の考えは机上の理論になってしまうのかな〜、と思ってしまいました。
