2010/01/26

お天道さま

こどもの頃に悪いことをしたら、親から「おてんとうさまが見ているから」と言い、叱られたことがよくありました。

天,具体的には太陽を指差していたことから、太陽のことと思い、夜なら悪いことをしてもいいのか、なんて勝手に解釈していました。

さて、漢字では「お天道さま」と書き、宇宙を網羅するルールのことを言うそうです。
ここでまた、問題発生。宇宙って何だ、という疑問になります。「道」とか「宇宙」などと言った言葉は、学術的な意味と、思想的な意味でニュアンスがかなり異なり、なかなか理解しがたい。

幕末の世界にはこのような言葉が当然のように並ぶことより、歴史を知るには根底に流れた思想を学ぶことが必要、と感じ勉強した時期もありました。

維新の英雄「西郷隆盛」、実業界の父「渋沢栄一」は特定の宗教を持たなかったそうです。

二宮尊徳は、不動尊を持っていましたが、祈るためのものではなく、火の中でも動かない仏の意思を自分に当てはめ、あのような揺るぎない意思を持ち続けたいのが理由のようです。

ただ儒教を学ぶことで、偉大なるものを感じ取っていたよう。それは、キリスト教のような一神教や、人格神でもなく、ましては今のような物質至上主義思想ではなく、もっとおおらかで崇高なものだったような気がします。

※写真は会社にある隆盛のフィギャア、オークションで50円で落とした宝物です。

takamori