恵方巻きと風姿花伝の「離見の見」
昨日、お客さんのお宅で会食する予定だったのが、急遽中止となり、夕ご飯に困ってしまいました。
贅沢は禁物!スーパーでカップラーメンといなりを買えば200円でおつりが来るなぁ〜、なぞ考えているうちにふと、セブンイレブンに立ち寄ってしまいました。
お腹も空いていたので、ご飯もののコーナーに行ったところ、ちょっとにぎやかな包装の巻き寿司発見!恵方寿司が販売されていました。
包装のセロファンがにぎやかだったため、2月3日前に購入。レギュラーサイズとミニサイズの両方があるのですが、レギュラーサイズは、のり巻きごときに380円もすることより、260円のミニサイズといたしました。
家で、ちらしを見ながら、がぶり。ん、関西風なのかやや甘め。この甘いのが、なんだか幸せにつながったような気がします。以前、スーパーの太巻きを買って節分の日に食べた際、感動がなかったのは、いつもの味だったからかもしれません。
毎日食べるのは流石にキツい甘さなのですが、年に一度なら、変わった味もいいか、と。

ちらしには昨年約400万本売れた、と書いてありました。半々売れたと単純に計算しても
(380+260)/2×4,000,000=1,280,000,000円
セブンイレブンだけで約13億売れた勘定になります。
来年のことを言えば、それこそ鬼が笑うかもしれませんが、節分の日近くには同じようにセブンイレブンの恵方寿司を食べるような気がします。スーパーじゃ駄目!低価格で非日常体験を。
ここで、いつもの世阿弥、風姿花伝の法則を
我見・・・・・・恵方巻きを食べる自分。単に食べるだけなら安い方がいいに決まっている。ただ、なんだかにぎやかそうな包装だから。
離見・・・・・・北陸には合わないかもしれない、関西風の甘めの寿司を提供。リスクはあるが売りたい!
離見の見・・・・いつもと違う味を短期間で販売することで、費用対効果の妙を狙う。味に特徴を見いだすことで、リピーターを狙う!
260円の寿司一つでこんなに語れます。勝ち馬に乗れ、の言葉通り、業績を上げている企業に学ぶことは大切だと思います。