2010/02/10

水蒸気は水滴

先週末、雪掻きに気合いを入れすぎたため、若しくは風邪を引いたためか、今朝はなかなか起きられませんでした。

6時になんとか布団から抜け出し出社の準備。外に出たら、世の中が真っ白でした。

日中温められた空気が地表で急速に冷やされることが原因でモヤとなったようで、真っ白なので、吹雪と勘違いしそうになりました。

suizyoki

さて最近、養護学校の先生の本を読みました。その本の中で大ちゃんという生徒の言動が書いてあるのですが、

「秋の空気は粒のすきまが大きい」

と言っているのが紹介されていました。「空気が澄んでみえる」ではなく、「粒のすきま」なのです。

この養護学校の先生も書いているのですが、どうやら大ちゃんには、分子が見えるようなのです。

モヤとかユゲ、水蒸気と勘違いしやすいのですが、モヤ、ユゲは水滴。ちなみに、ユゲの下の方にある無色透明なのが水蒸気です。

yakan

水の分子は小さすぎて目で見ることが出来ません。

仕事の関係で住宅展示場で住宅展示場に行くことが多いのですが、断熱や結露の説明を受ける際、水蒸気の分子についてちょこっとうかがい、ちゃんと答えられないようだと「売りたいだけのメーカーなんだ!」と判断するようにしています。最近遊びに行ったメーカーさんでは、上司が慌てて説明に飛んできました。

ちなみに水蒸気はH2Oなので、分子量は(1+1+16=18)、酸素はO2なので(16+16=32)。中学の化学で習いました。

水の分子は酸素を通さないところでもスイスイ入っていけます。で冷え込むと水滴となります。壁の中から腐ったり、カビが生えたりしたら・・・、恐い話です。そして、水蒸気に関してもっと関心を持った方がいいと思います。

養護学校の大ちゃんだったら、欠陥住宅の空気の流れも見えるのかもしれません。そして自然と対峙する人間の愚かさをあざ笑うことでしょう・・・。