地価下落と自転車
今日の新聞に、土地の公示価格が下落している記事が載っていました。
土地からできる収穫物を税としていた時代には、三世一身法というのができ、開墾した土地を三代に限り私有できるという制度がありました。そして、効果がないことがわかると、開墾した土地がずっと私有になる墾田永年私財法というのができ、以来、土地をベースに武士が興ったり、地主小作の間のトラブルが興ったりしました。
いずれも土地は金を生むことが基本です。現在は田んぼをつぶしている光景はよく目につきますが、農作物以外にも、広大な土地は工業用地として利用でき、収益を得るもの。含みがあるからこそ土地の値段は算定されるものと思われます。
今回の下落に関していえることは、土地が期待するだけの収益性を生まなくなったことがあります。
商業用地に店を構えても、それだけ分ペイできない。住宅用地を買っても、リストラ、給料減の状況では、ローン返済が困難だ、と。現在の経済状況から行けば、もう少し土地の値段は下がりそうです。いや、加速度的に下がるかもしれません。
相場には決まってセリングクライマックスが伴います。土地の値段が下がることは、銀行の担保価値にも跳ね返り、企業の資金繰りをさらに締めつけます。景気回復は苦難の道となりそうです。
そんな中、明日から有料自転車レンタル制度が開始されます。
昨日、富山駅前で豪華な宣伝パンフをいただきました。月700円、30分以上延長料金発生、常に自転車があるのか、雪の期間も基本料金が発生?なんて不安と疑問を抱えながらのスタートです。
自転車によって街中に人を集めることで土地下落を食い止めることができるのか?駐車場ニーズの現象によりますます下落に拍車がかかるのか?
なんて考えていると、本当に経済効果を考えて自転車の街を進めているのかなぁ〜、と疑問に思いました。すくなくともコストはかなりかかりそうです・・・。
