2010/04/10

読書三昧

昨日は電車で営業に出掛けました。

車で移動できるのに電車を使うと、車も買えずそんなに会社の経営が苦しいのか、と心配されるのですが、移動中本が読めるのが最高!昨日は、駅に戻ったのが5時半で会社に戻っても仕方ないので、帰路につく前に、駅の本屋で2冊立ち読みをしてきました。

鎌田茂雄氏の五輪書。五輪書を読むのは実は初めて。剣の極意を読んだところで、実生活に関係ない、と思っていたのですが、読んでいくうちにグイグイと引き寄せられました。
文頭の鎌田氏の解説がよい。私は現在儒教を勉強しているためので、武蔵の世界観の特異性がよく理解できました。儒教は自然の中に自分を置くのに対し、武蔵は外から自然を眺めるようにするそうです。読みが浅いと、単なる武芸書にしか思われないかもしれません。

立ち読み2冊目はニーチェ。先日NHKラジオで今、ニーチェがブームであることを知りました。昔、「ニ、ニ、ニーチェか、プラトンか、ソ、ソ、ソクラテスか、サルトンか」というCMがあった位しか知識がなく、白取 春彦氏の「超訳 ニーチェの言葉」を手に取って読んでみました。軽すぎてよくわからない、ってのが正直なところ。ニーチェって格言集だったのか?とやや呆れてしまいました。だから「超訳」なのだ、といわれればそれもそうなのですが。

車中ずっと読んだのが、斎藤孝さんの「貧乏のススメ」4回リフレイン読みして、自分の中に染みてきました。ちなみにリフレイン読みって言葉は、この本の中に出てきて矢沢永吉が使っているもの。ここの当たりのエーちゃんのコメントがたまらなく好きです。今は落ちて行くことが当然の時代、だったら先回りして貧乏を自覚しよう、と感覚は斎藤先生の持ち味で好きです。貧しさが貧しい人間性をつくることは全くない、って言葉は言われてみれば納得できますが自分に当てはめることはなかなか出来ないもの。ゆえに柔らかな説明が余計に身に染みるのだと思います。

当社、そして私も貧乏状態。さて、貧乏力をつけなければ・・・!