2010/04/11
今日は残念なことに雨。今年の桜も終わりのようです。
歳を重ね、桜の良さについてちょっとわかってくると、この儚さが日本人の美徳なのだ、とわかってくるようになってきます。武士道の精神がちょっと理解できるようになってきて嬉しく思います。
最近天気予報が良く当たるので、それを見込んで桜の名所めぐりをしてきました。
まずは新川文化ホール。ここは私の一番好きな場所。人があまりいないのが一番の理由、のんびり春を味わうことができます。

青空に映える桜。
こちらは、松川と異なり、花がしっかり付いています。

僧ヶ岳をバックにした桜。右に見えるのが剣岳。二種類の桜と僧ヶ岳の緑と白、空の青が織りなすハーモニーが好きな場所です。

その後、常願寺公園に向かったのですが、堤防沿いの道は大渋滞。挫折してしまい、太閤山に向かいました。
富山城址の前を通ったのですが、はやり迫力不足。どう考えても今年の松川はおかしい。
さらに呉羽山。こちらの桜は病気にかかっていると新聞に載っていたこともあり、まばら。昔は奇麗だったのに。
太閤山は5時以降に入ったので、駐車場無料で入れました。夕方なので、陽を浴びた桜こそ見られなかったのですが、池と雪山とのコントラストがよかったです。

池のはるか遠くにある桜。目立たない場所の桜を眺めるのもいいものです。
シンボルタワーから見下ろしてみました。公園が広いためか、迫力には欠けますが、わびしいゆえの美しさを堪能することができ、満足して帰路につきました。

富山
書をやらなければならず、墨がなくなったので、購入してきました。
小筆の先がまとまらなくなったこともあり、こちらも新調、あかしやの「青がき」を購入してみました。
軸径8号 中峰でやや硬め
とあります。
他のメーカーと迷ったのですが、原毛が純イタチ毛であることが決め手で選びました。
さて、本来なら墨をすればいいのでしょうが、真髄を極めておらず、他に書について学ぶことが多いので、墨汁ですませております。
今回購入したのが、墨運堂さんのカラーフレンド墨汁「まんとくん」(367円)。「まんとくん」といういい加減なネーミングと、よくわからないイラストに引かれて購入しました。ちなみに書の道具は学童書道セットをずっと使っています。安く済ませることが長続きのコツと考えております。

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今日、佐藤一斎の書いた言志四録の一つ、言志晩録の転記を終えました。実に292条もあり、一日40条ペースで書き上げました。
67歳から78歳にかけて書いたもので、項目毎にまとめてあります。
最初の方は理気一元説等、陽明学の中核となることが書いてあるのですが、中盤以降は、戒めの文章が多くなり、なかばダレぎみ。
転記をしながらつまらないなぁ〜、と思っていたら、最後の締めで引き締めるような演出があり、やはり通して読んでみないことには、良さはわかりません。
転記をしていて感じることが、単に読むだけですと、つまらない文章は文字面だけを読みとばすことができるのですが、書くと思考のペースが一定で、かなり束縛されるということ。面倒だなぁ〜、と思っているうちに、じんわり心に染みることがあります。転記の魅力は、山登りと同じ。山頂に到達するのが目的なのですが、一歩一歩、歩を進めることが大切なのだと思いました。
言志四録は残り1/4。言志耋禄は、全340条もあります。図書館の返却は来週日曜。一日50条転記となれば、一日の転記は約3時間となり、かなりキツい状況となってしまいました。

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