進化の途中ゆえ
4年前に家を建てられた近所の方、家の周りに足場を組んでおられました。
早くもリフォーム?と伺ったところ、どうやら悩みは深刻なよう。このお宅、陸屋根にされているのですが、冬場、雪が積もると天井から水がたれるそうです。
雨漏りか、とも思っていたのですが、どうやら結露のよう。部屋の中の水蒸気は上に向かうのですが、天井付近で急速に冷やされ水滴となります。それは、夏場、氷入りのジュースのコップに水滴がつくのと似ています。二重の屋根にしてその間に断熱材を入れると言っておられましたが、工事費が結構かかるみたいで辛そうにされていました。
様々な事象は「絶対」なるものなぞ存在せず、試行錯誤を繰り返しながら「絶対」に近いレベルを目指しているのだと思います。今回の案件も、昔ながらの隙間だらけの家ではなく、高気密を目指したばかりに、このような事態になったのだと言えば、進化の仮定と言えるのかもしれません。(高い授業料ですが)

それにしても、今流行の住宅版エコポイント。助成金目当てでペアガラスに入れ替えたために、逃げ場のない水蒸気が押し入れや天井に行かなきゃいいのに・・・、と懸念。これも進化の途中の授業料なのかもしれません。