恵那への旅(3)観光船乗り場散策
いつもの調子で朝4時に起床。本1冊読み終え、5時から始まる一番風呂に。庭が広い露天風呂は、空気も美味しく文字通り身も心もリフレッシュしました。
部屋からみた湖面の様子。朝もやで、雲の中にいるみたいです。
6時前、朝ご飯に準備のために出勤されたスタッフの女性の方に散策コースをうかがい、周辺をぶらぶらすることに。
かんぽの宿の裏口を出たところに、観音像が立っていました。
ダム工事で亡くなられた方を慰めるために立てられたそうです。
大井ダムは、大正10年大同電力(現在の関西電力)の発電ダム。福沢桃介が陣頭指揮をされたそうで、頭の中でようやく歴史がつながってきました。
湖には、ジェット船が待機。もやの先にダムがあります。ちなみに左上がかんぽの宿。宿からの見晴らしは最高です。
北原白秋の碑の反対側に赤い橋がありました。人気がないのでやや恐くもありましたが、歩いてみたところ、弁天様が鎮座されていました。
ダムが出来る前は、ここが小高い山となっており、江戸中期より弁天様が祀られていたのですが、ダムが出来たことより島になってしまったそうです。弁天様は、村が沈む姿をどのように見ていたのでしょうか?
弁天島を横から眺めたもの。やや寂しげでもありました。
蜘蛛の巣が、露に洗われて、ネックレスのようになっていました。
旅の朝は、時間がたっぷりあるので、いろんな発見ができます。
ぶらぶら1時間くらい散策していたところ、ようやくモヤの彼方にダムが見えてきました。

望遠で捕えたもの。ちなみに湖面側なので、当然のことながら、頭しか見えまえん。画像中央モヤの先に見えるのがダムです。
せっかくなので、帰りのダムを正面から見てみました。大迫力!
ダムの周りにはゴツゴツした岩が、勢いのある水に洗われておりました。
ダムの右側に渓流があるのですが、こちらは緑が生い茂り、無機質と自然の対比が楽しかったです。ちなみに、ダムの表側に行く道は狭いので、車で行く際は注意が必要です。
【番外編】
かんぽの宿から対岸に見える観覧車が気になり、観覧車もある恵那峡ワンダーランドに行ってきました。随分昔は人で賑わっていたんだろうなぁ〜、と感じさせる遊園地。乗り物等は、新しいものに切り替えていかなければならず、時代のスピートに乗り遅れた途端、一気に老化が始まる・・・・、そんな寂しさを感じてしまいました。「兵たちが夢の跡」といったところでしょうか?
恵那は観光地として開発した分、ブームが去った際に次なる投資ができず、施設に古さを感じてしまうところは否めません。その点、富山のお隣、石川県は、東海からの観光客を見込んで次から次へと新しい施設を建築、改装しており、さらに一つ一つの観光施設の規模もそれほど大きくないため、面白さが凝縮されている感じ。
観光ってのはリピーターが見込めないことより、ブームが去った先を読んだ投資が必要。そんなことを感じさせる旅でした。



















