私塾と大学
昨日から今朝にかけて、同じ本をそれぞれ3度読みしました。
諸橋轍次著 現代に生きる「大学」
そして
武田鉄矢著 私塾 坂本竜馬
「大学」といえば、二宮金次郎が薪を背負いながら読んだ本。今でこそ見かけなくなりましたが、二宮金次郎といえば、決まってこの銅像です。
銅像になる位にまで彼が読んだ本、「大学」について、諸橋さんが丁寧に解説されております。
著書を読んでいるうちに、今の政治は「エゴの塊だ!」と、はっきり見えてきます。政治の基本を押さえずに、私腹を肥やすのと票を集めるためだけに終始しているのだ、と。
今は民主党の代表選挙で盛り上がっています。どちらが代表となるか、已然見えない状況ですが、金や地位で人心を操るような政治だけは止めてほしいなぁ〜、と古典を読んで再認識しました。
そして武田鉄也さんの本。
3回読んでようやく内容が掴めました!1冊にまとめるにはキツい内容を熱い思いで書いているので、非常に読みにくいのですが、3回読むと著者が横で語り聞かせてくれているような気分になってきます。さすが金八先生!仕舞には武田鉄矢氏が語る竜馬が好きになりました。
最後の方は、竜馬の凄さを哲学者 内田樹さんの著書を引用しながら紹介しているのですが、内田氏の武道論で気になるフレーズがありました。
相手の身体と自分の身体を「同体」として再構築した場合、その身体の構成粒子数は倍になる。
この二つの身体を「複素的身体」として100%リラックスした状態にもってゆくことができれば、運動精度は私が単独で行動しているよりも飛躍的に高まる。
(上記記事は、ブログからも見られます。)
竜馬は、敵とナアナアの関係になることで、単独で行動している時よりもパフォーマンスを上げたのでは?と武田さんは言います。
相手がいることで、自分が高められる!
仕事をしている際、お客さんと今後の方針について話し合っている際、前向きになれるのは、「複素的身体」がリラックスしているのかもしれません。
話を戻して、民主党選挙。党内、そしてそれを報道するマスコミもリラックスしていないなぁ〜、と感じるのは私だけでしょうか・・・。








