2010/09/06

成功の法則

著書の江口さんは、PHP研究所所長として23年間、松下幸之助さんから直接指導を受けておられた方。

松下さんがいかにして成功されたかをまとめられた本は、あまりにも当たり前でありつつも、荘厳な思想でした。

成功について5つの章にまとめられているのですが、いずれも普通のこと。

熱意を持てば成功する!

感動を与えられれば成功する!

些細を積み重ねれば成功する!

育てる心を持てば成功する!

責任を自覚すれば成功する!

ただ、松下さんの場合には、それらの考えに源流があります。

自然の理法に従っておられるということ。自然の理法とは、世の中の酸いも甘いも知りながらとらわれず、他の人のことも考えてなすべきをなすことと。さらに人間を偉大な存在と考えること。

松下さんは、使命感をもって仕事をしておられたそうですが、最初から使命感を持っておられる訳ではなかったそうです。そこに至るまでの考え方もユニークで、他人のものも自分のものとして考えることがベース。そこから発展させ、自分のものも公のものとして考えるまでのプロセスは、とても勉強になりました。

江口さんの思い出が語られているのですが、何度となく涙をこぼしてしまいました。

どうやら経営者にとっては必須の本らしいのですが、著書の存在を知らずにいたこと、恥ずかしく思います。会社経営が上手くいっていない方、平易な文章で描いてあるので必読です。魂が熱くなる本です!

仲道郁代ピアノリサイタル

昨日「さの小児科医院 開院30周年記念 仲道郁代さん ピアノリサイタル」に行ってきました。

無料ということもあり、会場の県民会館は一杯の人で賑わっていました。

私自身ピアノに関し全く知識がなく、音楽を聴いても「馬の耳に念仏」の言葉通り、何が良いのか、何が凄いのかわからず、更には心地よい音楽に途中眠くなることもあり、招かざる参加者だっと思います。

ただ素人でもよくわかったのが、肩から下が非常にリラックスしていること。武田鉄矢氏が語る「坂本竜馬」「イチロー」「中田」ではないのですが、肩がだらりを下がっているうえに、ピアノに向かっていないときも微動しているのが印象的でした。自分を活かすときには、肩がポイントなのかもしれません。

途中、仲道さんのトークや質問コーナーなどもあったのですが、非常に優しく「一流ピアニスト」といった気取ったところが無いのには驚きました。ただ言葉の端々にはキリッとしたところがあり、この絶妙なバランスが人を惹き付けるのだ、と感じました。

質問コーナーで興味深かったもの。ピアノのレッスン、小学3年生の頃には2時間、5年生でコンテストが近づくと8時間もされていたそうです。また、年配の方でピアノを練習しているが人前で引こうと思うと頭が真っ白になる、との質問に対しては、「子供は現在進行形で上手くなろう、と思っている。大人は、勝手に理想系を描くので緊張するのでは」といったことをおっしゃっておられました。なんだかいろいろな物事に通じる、深いお言葉でした。

クラシックの楽しみ方を知らないためか、会場を出た後、なんだかぐったりしました。音楽ってのは「何か得るものがないか?」と構えていくと、却って見えなくなる世界なのかもしれません。

芋煮に思ふ

東北では秋にかけて恒例の行事があります。

芋煮

河原で里芋の鍋をやるもの。大学が仙台だったので、研究室や陸上部で決まってこの行事が開催されました。ただ、運動部の芋煮はハードなもので、芋を食べながら、一升瓶をラッパ飲みし、ふらふらになりながら野球をする、といった過激なものでした。空振りしたら、また一気!

芋煮の季節になると憂鬱になったものです。

昨日、山形で芋煮が開催されたのですが、用意されていたものがかなり余ったニュースを知りました。最後には無料配布にした、とのこと。

今年は、物事をする気力すらなくす暑さだったと思います。自身の商売で売れ行きに伸び悩んでおられる方々、逆に自分の消費動向を考えてみられたらいかがでしょう。多分、奴やところてんで、ご飯を済ませておられたのではないでしょうか?お金を使う思考も失せていたのでは?と。

ネットショップを含め、販促の戦略につきまして。暑さによる便乗商売ってのもあるでしょうが、全体的に気力が萎えている状態なので、もう少し世の中の動向を見定めた方がよいのでは?と思います。