2012/01/06

年賀状

今年は年賀状の配達がいつもに比べ、随分遅いような気がします。

年賀状のアルバイト募集もあまりしていたかったように思われるのですが、もしかしたら民営化になり合理化の一環で、年賀状は急を要しない郵便物と判断され、後回しにされているのかもしれません。

25日以降に年賀状を出した私も悪いのですが、28日に県内宛に出した年賀状が昨日届いた、とのこと。来年は、早めに送らないといけないようです。

ラジオ

昨日、挨拶回りの移動の際、NHKラジオを聞きながら運転していました。

ラジオでは、ジャーナリスト鳥越俊太郎さんがゲストとして招かれたトーク番組が流れていました。鳥越俊太郎さん、がんの闘病生活とのこと。ジャーナリストの方って筑紫哲也さん然り、病気の方が多いイメージがあります。激務に加え、常に何かに対する怒りを持ち続けているためでしょうか?

車内では会話をしつつラジオを聞いていたため、聞き漏らしたところが多かったのですが、鳥越俊太郎さんがカバンに方丈記を入れて持ち歩いている、というのは心に留りました。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある人と、栖とまたかくのごとし。」

人の愚かな営みを語るジャーナリストに必要なのは、賛成でも反対でもなく中立的な立場。方丈記で、現場に流されそうになる心を取り戻していたのかもしれません。

またゲストトークの最後の方で「歴史を知らないヤツはだめだ」と力説されていました。特に、明治から今までの歴史を知るようにしないと、今起きていることが見抜けない、とおっしゃっておられました。

正しいと思っていることを積み重ねて行く内に、後ろを振りかえってみると、目指す方向と大きく外していることがあります。今の政治経済は、分岐点において常に「正しい」と判断したことの連続で、ここまで来てしまったのだ、と思います。

さて、この考え方って、仕事や生き方にも当てはまる、と思います。新規事業を企画したり、選択に迷った時には、過去を振り返ることが重要。過去を水に流して今の最善策を模索する方法って、短期的には成功するかもしれませんが、長期的には外してしまうもの。何の場合も、歴史を振り返ることが重要なのだ、と思います。