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変革の荒波

物を見たり、書を読んだりしているとき、今までは何とも思わなかったのに、雷に打たれたかのようにギクっとすることがあります。

私が尊敬する中の一人、元東京銀行為替ディーラーの若林英四さんは、ある車のナンバープレートを見たところ突然啓示が降りてきたように、そのプライスまでの円高を悟ったという逸話があります。
神というものが存在するなら、第六感というのでしょうか、そういった類いの物は神からの啓示なのでは?と思ってしまうことがあります。

私がこの夏ギクッとした経験を2つ紹介します。

一つは射水市新湊博物館、江戸時代、放生津の船乗りで船が難破しその後アメリカの捕鯨船に救助された方がいらっしゃいます。当時鎖国中だった日本に返すことができず、その後、ロシア、シベリア等と身柄を渡されて、最終的にようやく戻ってこれた、という話。まるでジョン万次郎のような話です。

海がしけり始めた際、彼らが真っ先にしたことは、船の大切な荷を全て海に投げ捨てた、とのことでした。生き残るためには、大切な商品であっても捨てなければなりません。
私は「投げ捨てる」という単語が妙に引っかかってしまったのです。

もう一つは書物から。後日紹介する本に書いてあったダーウィンの「進化論」の中から。

「最も強い者が生き残るのではない。賢い者が生き残れるわけではない。変化に対応できるものだけが生き残れるのだ。」
これは説明するまでもありません。よく聞く言葉なのですが、こちらも妙に心に引っかかりました。

政権交代によって世の中が良くなることを期待する人が多いのですが、世の中に変化を求めている割には自分は変わらないことを望んでいるのではないか、と思います。
変革で痛い思いをする経験は小泉改革の時にも興りました。前回で懲りているのに、また変革を唱える側を支持してしまいました。

となれば・・・・

今ある資産を投げてでも変化に対応する覚悟が必要なのだと思います。資産は、財だけでなくノウハウもすべてだと思います。「変革の時代」など変革をカッコいいように表現している向きもありますが、実はいまは荒波の時代なのだと思います。資産を投げ捨てる勇気、高い視点から世の中を見渡す本質を見る眼が必要なのだと思います。

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