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離見の見

40歳からの適応力
羽生 善治著

羽生名人の本「40歳からの適応力」の中では、対局の際の心構えや思考法が書いてありました。

中でも難しいのが、相手の立場になって考えること。といっても自分に都合のいいように考えるのではなく、相手になりきって考えること。これが大事だ、といいます。

彼は、この本の中で室町時代初期の猿楽師(のちの能)、世阿弥が残した「花伝書」の中から「秘すれば花」を頻繁に引用しているのですが、同じ花伝書にある「我見・離見・離見の見」を引用しないのか、やや不思議になりました。

我見・・・・・・・・・・演者が観客を見ること
離見・・・・・・・・・・観客が演者を見ること
離見の見・・・・・・・両者を離れたところから客観的に見ること

羽生名人がやっているのは「花伝書」に書いてあること。室町時代に、そういった離れて物事を見る技法が確立されていたのも驚きなのですが、平成の勝負師はこの奥義を自分のものにしている・・・。

さて、これはマーケティングにも活かせる手法です。自分の利益、お客様の利益、そしてそれらを合わせて高める技術。その際、お客様の立場で物事を考える時は、自分の利益を外して考えるように、平成の勝負師が言っている内容は口で言うのは簡単なのですが、行うのは難しい技術なのです。

今朝、8時前。会社のファックスが鳴りました。「朝早くから修正依頼かっ」と思い、トレイを見てみたらこの内容。

カレンダーを見たところ、今日は10日。しかも当日融資可との内容。

中小企業の場合、社長が朝早く会社に出社していることが多い。「相手の立場に立って物事を考えている・・・」プロの奥義をここにも見ました。

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