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論理学を仕事に活かす

ブッダの論理学

推論に生きる

ブッダ論理学五つの難問
石飛 道子著

販売促進などといった仕事に携わり、お客様とお話させていただいいている時、常に「論理学」というのを意識するようにしています。

「論理学」というと難しいように感じるのですが、私たちが何気なくおこしている思考法そのもの。

現代論理学というのは、演繹論理学と帰納論理学とに分かれるのですが、演繹論理学は、

前提が真であれば、結論が必ず真になる、という推論。

ここでの「前提」とは私たちが承認していることがら、「結論」とは私たちが主張していることがらと当てはめることができる。

「キリギリスが鳴いているのであれば、そのキリギリスは雄である」といった考え方。

それに対し、帰納論理学は、事例の中から共通項を見つけ出すもの。

「キリギリスはジャンプする。コオロギもジャンプする。ゆえにバッタ類はジャンプする」といった結論を見つけ出して行くのですが、実はジャンプしないバッタ類がいるかもしれない。

こんなのコトバ遊びだ、と言われるかもしれないのですが、リーマンショックを生み出したのも、論理学の破綻が原因。頭のいい人が作ったから大丈夫なはずだった、とか、逆に当事者だけ儲かるような仕組みをわざと作ったんじゃないか、と思われるかもしれませんが、論理学の盲点にふれず、論理を積み重ねた時。一見盤石に見える事象が、もろくも崩れさる結果となりうるのです。

ブッダの論理学

チラシをまけば客が来るか?

使い方によっては、却って悲惨な結果になりうる論理学なのですが、論理学は行動をおこす際の判断材料となっています。例えば、認知度を高めるためにチラシをうつ時。

チラシをうてば、認知度が高まり、集客につながる。

といった仮説を立てます。さらにいえば、逆の考え

チラシをうたなければ、ジリ貧状態となる。

も成り立ちます。多くの経営者はジリ貧になることを恐れ、チラシをうつのでうが、効果があるかどうかは別問題。

また、論理に隙間があることにも着目しなければなりません。すなわち、

A:チラシをうっても、まったく効果がない。
B:チラシをうたなくても、集客できた。

著書では、「ならばの真理表」と「取引解釈の『ならば』」について真理表があるのですが、上記A,Bの場合には、上手くあてはまらないことがわかります。こちらは論理学というより確率論の世界。分野が違うのにごちゃまぜにして乱暴だ、と思われるかもしれませんが、論理学のおいしいところを活用しているのは事実。

論理学のおいしいところ、すなわち「チラシをまけば効果がある」「チラシをまかなれればジリ貧だ」の二つだけを頭の中で巨大化させることで、判断しているといえるのです。

経営で大切なのが、例外を拾い上げる努力

経営で大切なのが、他の二つ、すなわち

A:チラシをうっても、まったく効果がない。
B:チラシをうたなくても、集客できた。

の分析ではないか、と思います。チラシをうっても、まったく効果がない場合、その原因を探ること。また、偶然お客様が取れた時にラッキーで済ませず、その理由を探る事。

論理学を自分に都合のよいように解釈した場合に、死角となるこれら二つを掘り起こすことが大切なのだ、と思います。

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