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ラジオ深夜便からマーケティングを学ぶ

早起きの際はラジオ深夜便がお供

お墓参りの際、すいかと天ぷらうどんを一緒に食べてお腹を壊し、その後ずっと体調が悪かったのですが、ようやく回復してきました。調子が悪い間は8時間位寝てもすっきりしなかったのですが、今朝は朝3時に起床。布団に入っていたのですが、粘土細工をしたくなり出社しました。

早朝は残業だろうと、趣味だろうと邪魔が入らなないので好きな時間。今朝は3時間粘土工作をしたのですが、充実した時間を過ごすことができました。そういった時間に聞いているのが「ラジオ深夜便」。

生放送を聞くこともあるのですが、厳選されているためか、どちらかといえばストリーミング放送を聞くことの方が多いです。

sinya

今朝は、「富山から福祉を変え続けて20年 惣万佳代子(デイサービス理事長)」と「時代も世代も超える作品を生み出す 鈴木敏夫(映画プロデューサー)」を聞いたのですが、いずれも聞き答えのある番組でした。

鈴木敏夫さんの生き方

株式会社スタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫さんの番組は、宮崎駿やジブリ作品の制作秘話を知ることができることに加え、自分が仕事を進める上でも参考になりました。

鈴木敏夫さんは、話すスピードが早く、うっかりしていると聞き漏らしてしまいそうなのですが、たまにキラリとした哲学的なフレーズを話してくれるところが醍醐味。

今回の「風立ちぬ」では、戦争という重いテーマをアニメ化する際、宮崎駿が悩んだことに対し、「プロデューサーとはいじわるじゃないといけない。得意とするところを封じた時に傑作ができるのだ」とおっしゃっておられました。封じる手法は、もののけ姫でも使われたそうで、あの映画では、空を飛ぶシーン好きな宮崎駿にあえて、その手法を使わせずに悩ませた、とのこと。

得意分野で勝負しないこと、さらにその難問に答える宮崎駿の凄さ、といったところでしょうか。

ユーミンのノリしろ

今回の「風たちぬ」では、松任谷由実が歌う「ひこうき雲」が主題歌。彼女とのトークショーの前にユーミンの歌を聞きまくり、「ひこうき雲」が気に入り、トークショーで主題歌に、とお願いしたそうです。

デビュー当時から最近の曲までいろいろ聞いている中で、鈴木敏夫さんは、ユーミンの歌の下手さ部分が変わらないところに着目。トークショーで聞いたそうです。

ユーミンの答えは「ノリしろだ」と。売れてくれば、先生を雇い、いろいろいじりたくなるのに敢えて素人ぽさを残すユーミンに驚いた、と鈴木さん。そういったところに気付く鈴木さんに驚きました。

理想主義と現実主義

次にジブリスタッフの理想主義と現実主義について話が移りました。
宮崎駿や高畑勲のすごいところが、理想を追い求めつつ、叶わないと思ったらサッサと企画を変えること。企画を変える部分に関して現実主義と言葉を置き換えていましたが、おそらく理想主義と現実主義のバランスがいいのでしょう。

一部分にスポットをあてる

「風立ちぬ」のポスターは、鈴木さんが手掛けられたそうなのですが、その制作秘話も興味深いものでした。強調されていたのが「俯瞰でものを見ないこと」。このポスターでは、まず絵コンテの中で主人公の顔の表情のいいものを何枚も探したそうです。それが見つかったら自ずと全体が決まってきた、とのこと。

制作の際、ついつい全体のバランスを考え、ラフを描いて、細かく落とし込むような作業をするのですが、鈴木さんの仕事の進め方に大変刺激を受けました。

で、ここまで書いて思ったこと

で、ブログの記事をここまで書いて思ったのが、私自身がプロデューサー鈴木敏夫さんに上手くハメられてしまった、ということ。制作秘話を聞いている内に作品やジブリスタッフに興味がわいてくるのですが、人をそう仕向ける能力に長けていることが鈴木敏夫さんの上手さなのだろう、と思います。

腕のいいセールスマンって、お客に買わせた、という感情を持たせない、といいますが、鈴木敏夫さんって人を動かす能力があるのでしょう。

映画館に足を運ばせよう、といったスケベ心を感じさせないこと。こだわりの部分をリアルに話すこと。話を聞いた人が他の人に伝えたくなるような話をすることなど。

トークでは、宮崎駿の凄さを語っているのですが、凄いと思っている人がいないと傑作に成り得ない。ストリーミング放送を聞きながら、鈴木敏夫さんの存在意義とその才能を垣間みることができました。

ジブリ作品を見よう、とは思わないのですが、マーケティングの勉強のために今後も鈴木さんを追っかけて行こう、と思いました。

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