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川渕大成さんの絵画

川渕大成さん

昨晩、地元の北日本新聞をパラパラとめくった後、1面に戻った際、目次欄で目が止まりました。目に障害を抱えながら、木炭や墨で絵を描いておられる青年が今日の顔「face」となっていました。さらには、坂のまちアートinやつおに出展される、とのこと。

川渕大成さん

目の都合が悪い画家といえば、黄斑変性症で視野を失いつつ絵を描いておられる高畑宏さんを思い出し、同じような病を患いながら絵を描いていらっしゃる方がいるものだ、と思いつつ、本記事を見てビックリ。

高畑宏さんと川渕大成さん

今日の顔「face」の川渕大成さんと高畑宏さんが、一緒に並んで写真に写っておられました。

記事を全部読まないうちに、高畑さんに早速電話。坂のまちアートinやつお2012でお会いして以来、11ヶ月ぶりにお話しました。

2011年県民会館にて

電話でお話を聞いている内に思い出したことがあります。2011年に高畑さんは県民会館で個展を開かれたのですが、その際、同じように目に病を持った青年が来ていかれ、感動して絵を見ていかれた、と。その時は何気なく話をうかがっていたのですが、その時の青年が川渕さんだったのだ、と。

それ以来、川渕さんは高畑さんを慕って絵を描かれたようなのですが、高畑さんは絵の技法についてあまり教えていない、とおっしゃっておられました。むしろ、精神的な支えになったように思われます。一時期、全く絵を描かなくなった時、川渕さんを叱咤。川渕さんも何か気付いたようで、その後は絵にのめり込むようになり、スケッチブック3冊まとめて描いてきてこちらの方が驚いた、と話しておられました。

昔は肉付きがよくがっしりしていたのですが、新聞に写っている高畑さんは少しやせ細った感じがしたので、体調を崩したのかうかがったところ、最近13kgも痩せた、とお話されていました。川渕さんのことを思っておられるのですが、そういった親心が、もしかしたら痩せさせた原因になったのかもしれません。

坂のまちアートinやつお

毎年、高畑さんは、坂のまちアートinやつおに自分の絵画を出展されています。八尾の街の町家を借りて会場となるのですが、この時期になると、今回の会場はどんな具合だ、とか、今回はこんな新しい作品を制作している、とか熱く語られます。

ただ、今回に限っては全くそんな話は出ませんでした。むしろ川渕さんの話題がほどんどで、川淵さんの作品を1/3ほど置こうか、とおっしゃっておられました。

目の病を患っておられるからこそわかりあえる。そして、69才の自分は先に死んでいくことになるだろうが、19才の彼にはどうしようもならない運命を受け入れつつ、強く生きてもらいたい、といった師弟関係を越えた「親心」があるのだろう、と思います。

新聞写真の手前に載っている抽象画は気に入った作品だ、と高畑さんはお話されていました。当日は、川渕さんの絵に関する意見箱も用意しようか、ともお話されました。

人に優しい高畑さんらしい・・・。高畑さんが13kgもやせた理由が痛いほどよくわかるような気がしました。

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