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君子を目指せ小人になるな

君子を目指せ小人になるな

君子を目指せ小人になるな
北尾 吉孝著

昨日に続き、北尾吉孝さんの書かれた「君子を目指せ小人になるな」を読みました。昨日はさらっと読んだのですが、今回は「第五章 天命を知るー何のために生きるのか」を中心に。第五章はほとんど転記しました。

思想書・哲学書を読む際に難しいのが、読んでいる自分を意識していしまうこと。たとえば論語を読む際、論語を読めば何かトクになることが書いてあるんじゃないか、と思いつつ読んでしまうのが、そもそもの間違い。「ビジネルに活かす論語入門」って本を昔読んだような気がするのですが、そもそもそんなタイトル本があること事体が、論語に対する誤解を招いているし、それによって自分も論語嫌いになってしまったのだろう、と思います。

著者の北尾さんは、著書の最後の方でこう語ります。

私は何のために生まれてきたのか
私は何のために働いているのか
私は何のために学んでいるのか

答えは初めから皆さんのうちに与えられているのです。古典が教えてくれるのは、その答えを引き出すための日常の態度、行動の仕方、人との接し方や物事の見方だ、と。

さて、どんな答えが与えられているのでしょうか?

我欲を求めないこと

それについてヒントも書かれています。

人は自然の一部なのだから、自然に則した生き方をしたほうがよい。雑念、散乱心、遊離心をなくした「無の心」を取り戻すべきだ、と。書き方はいささか抽象的なのですが、自分勝手な生き方をやめる、自分中心なモノの見方をやめることが恐らく大事なのだろう、と思います。

そうはいっても営業職のサラリーマンだったら「そんな生温いことをいっても上から投げかけているノルマを達成することはできない。」とはじまります。実はそこの部分が、自分勝手な部分。この考えを止めろ!と言っている訳なのです。

論語とは別の次元の話

著者の北尾さんは、SBIホールディングの社長をなさっておられます。SBIホールディングは当然のことながら営利団体。お客さんからお金をいただき利益を生み出しておられます。

さらにいえば人相からしてかなり厳しそう。金融業界なので数字にはかなり細かいタイプだ、と思われます。

北尾さんは、論語を企業経営に活用するのではなく、自分自身が企業経営における舵取りに関し精神的に不安定になりがちな際、自己中心的な考えに陥らないよう東洋思想を用いているような気がします。

論語は道徳としては真に有効なのですが、企業活動にまで持ち込むと、精神面で混乱を招くのではないか?と。

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