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「コールドリーディング」の実践

対人恐怖症

なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて
石井 裕之著

なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて

この本は、占い師に留まらず、セールスマンにとって必須の本だ、と思います。この本の内容を理解すれば、セールスマン養成学校を開くことができる位、ノウハウが詰まっていると思います。ただ、理解しようと思うと、本質的な部分をなかなか理解できない。「私はセールスのノウハウを理解したい」という際の「私は」の部分を意識すればするほど、大切な部分は霧の彼方へと消えていってしまうのです。

この本とは違うのですが、面白いことが書いてある本を見つけました。

対人恐怖症というのは、人が恐いくせに怖がってはいけない、という葛藤だ、と。

人生が自己目的化した現代人は

1.バカにされないように、恥をかかないようにたえず周囲に気を配る

2.そういう自分にふがいなさや無力感を持つ

3.負け惜しみの感情がわき、些細なことで自分がバカにされた、と感じ、切れる

1.キレた自分を反省し、二度と人前で恥をかかないように努力する

2.そんな自分を弱い人間のように感じる

3.負け惜しみの感情が・・・

といった無限ループに陥ることが対人恐怖症なのだ、と。

セールスの基本は、信頼関係を築くことにあるのですが、信頼関係を築こうと努力すると却ってそれがお客さまに見透かされ、逆に隔たりが生じてしまうのだろう、と思います。

こういった、追っかければ追っかけるほど捕まえられない「逃げ水」現象は、前述の対人恐怖症の無限ループと仕組みがよく似ているのだろう、と思います。

自分を意識しないこと

さて、セールスにとって自分を意識しないことが一番大切なのだ、とこの本を読んで思いました。ここがわかれば、後はオマケのようなものです。打ち解けた雰囲気をつくらなければ、相手もなかなか心を割って話をしてくれないのですが、打ち解けた雰囲気をつくろうと心掛けちゃダメ。とにかく、自分が作ろう、と思った瞬間、負けなのです。

なぜ占い師は信用されるのか

この本では、なぜ占い師がズバズバ当てることが可能なのか、が書かれています。否、本を読めばわかるのですが、当てるのではなく、相談者が悩みを話してしまうよう誘導するのが、上手い占い師なのです。

本の最後で、相談者はなぜ話してしまうのかについて書かれています。

「何かを当ててほしいのではない。ひとりの人間として自分を尊重し、向き合ってくれる誰かを私たちは求めているのです。」

私たちは、寂しがり屋で認めてもらいたいから、そういった人を求めるようなのです。セールスなんてのも、そういった部分を上手く押さえれば、相手もリラックスして商談に耳を傾けてくれるような気がします。

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