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優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか 脳科学で正す「不合理」な思考を販促に活かす

優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか 脳科学で正す「不合理」な思考を販促に活かす

優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか 脳科学で正す「不合理」な思考
吉田 たかよし著

優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか 脳科学で正す「不合理」な思考

この本は認識について書かれた本です。私はちゃんと目の前のモノをとらえている、私は自分の考えを持っている、私は正誤の判断ができる、と思っているかもしれませんが、実はそれがすべて間違いだ、とわかります。生きるために、連想を駆使して直感的に物事を捉えるようにできているため。

これとは別に学習をすることで、論理的に物事を分析する能力も脳にはあります。直感的な脳と、論理的な脳の二つは、無意識と意識に分類できるのではないか、とも思えるのですが、これら二つがあるから、人間は混乱し、苦しむのだろう、と思います。また、この二つの違った働きがあるからこそ、人生は楽しいものなのだろう、と思います。

物事を判断する際に直感的に判断する行為のことをヒューリスティックといいます。私はヒューリスティックになんか騙されない、と思う人がいるかもしれませんが、残念ながら人間である以上、皆、ヒューリスティックに支配されています。さらにいうと、ヒューリスティックに支配されていること事体わかならいところが、タチの悪いところ。無意識の部分は自分で意識できないのです。

さて、世の中の認識は、自分の脳が作り上げたものなのですが、脳の中の一部分ではいい加減な判断をしてしまいます。いや、いい加減ではなく、本能的な判断。瞬間的に正誤を判断するので、もしかしたら結果的に正しいかもしれませんが、とにかくスピードのある部分。これが自分を支配しているのだ、と納得しなければなりません。

これを納得することによって何が見えてくるか?なのですが、世の中の仕組みってのが見えてきます。特に販促。大企業の広告でイメージ広告があります。細かい説明を一切省き、イメージだけを残すもの。例えばテレビCMなんてのもいい例なのですが、それらは洗脳する意味で効果的だ、とわかってきます。「あんなCMなんて意味ないじゃん!」って思うかもしれませんが、そう思った瞬間に記憶の中にそのCMが残る。それが、無意識の判断の部分を支配するのです。

大手企業と零細企業が同じような商品を出していた場合。価格は断然、零細企業のものの方が得だ、とわかっていても、ついつい大手のものに手が伸びてしまうことがあります。「ついつい」が無意識の部分。ヒューリスティックに支配されている、ともいえるのです。

さてこのヒューリスティックですが、大手企業だけが強い、ということではありません。たとえばチラシ。コピーや掲載写真によって人の認識は左右されます。チラシ作りのお手伝いをする際、お客さまが原稿を作ると売上につながらないものになってしまうケースが多いのですが、ヒューリスティックを上手く利用していない、といえるのだと思います。

まじめに論理を組み立てて自社商品の良さをアピールする説明もいいのですが、まずは、読み手の無意識に訴えなければならない。そこの判断で「イイ」と思わせないと、チラシを読んではもらえないのです。

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全国をまたにかけて売っている通販商品のチラシでは、パッと見でわからないツボがあります。ツボがあるからこそ、有名でもないメーカーの商品にもかかわらず、全国にチラシを蒔くことができるというもの。自社にもこの理論を応用したいなぁ〜、と思われる方は多いと思いますが、その前にこの本「優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか 脳科学で正す「不合理」な思考」を読まれたらいいと思います。

販促に活かしたい、と思って購入した場合、本代ぐらいはすぐに元がとれる、と思います。いい商品、いいサービスなんてのはあり得ない、と知るべき。さらに真面目に説明しても相手の財布の紐を緩めることはできない。ヒューリスティックをいかに自社商品、自社サービスに利用するか、を考えてみれたらよろしいでしょう。

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