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ウェブでの〈伝わる〉文章の書き方

ウェブでの〈伝わる〉文章の書き方

ウェブでの<伝わる>文章の書き方
岡本 真 (著)

コミュニケーションの場において相手にモノを伝える行為は、少しずつ変わってきているような気がします。昔は、わかりづらい文章を書いても、それを理解できない方が悪い、といった認識があったような気がするのですが、最近では、とにかくわかりやすい文章を書くことが重んじられているような気がします。

なぜそんなことが起きているか?というと、誰でも手軽に情報を発信しやすくなったため。以前は情報を発信する人が少なかったため、発信する側の信頼度が重要な要素だったのですが、情報を受信する立場の人も発信側に回れるようになったため、情報過多の中で情報そのものの質や、表現力に重点が置かれるようになったためなのだろう、と思います。

この本では、ウェブにおいて自分がもっている情報を多くの人に伝えるにはどのようにしたらいいのか、が書かれています。

Amazonのブックレビューをながめていると意外に評価が低いのですが、これはこの本にいろんなことを期待しすぎなんだろう、と思います。この本の目的は、ウェブにおいて、しかもイベント等の情報を伝える手法を伝授するもの。そう考えると、中身がない本、とボロクソに書くことはないのではないか?と思います。

ウェブに関する業務に関わっていて感じるのが、モニターで重い文章はかなり読みにくい、ということ。私の場合、タブレットを持っていないため、もっぱらPCでウェブを見ることになるのですが、動かない画面をじっと見る、というのはストレスがたまるものです。紙の場合には、それを持つ手を動かすことにより身体の緊張を和らげながら読むことができるのですが、モニターを見る場合には頭を固定しなければならない。その姿勢を保ちながら、そこに書いてある情報を得よう、とするのは意外に大変な作業なんだ、と思います。

そのため、読む相手に関心を持ってもらい、その関心が持続するような書き方をしなければならない、ということ。要点を端的にしかも前の方に書かねばならない、と著者はいいます。

購入する

この本を読んでいて、目からウロコが落ちるような感動は特になかったのですが、「購入ボタン」の表現をいかに工夫したらいいか書かれているところは参考になりました。

ウェブショップにて購入ボタンを置く場合、そのボタンには単純に「購入」と書きたくなってしまうのですが、著者は「購入する」と動詞にすることを勧めていました。

それほど変わらないような気もするのですが、「購入する」の方は、一覧のしやすさといった観点から、読む側の立場に立っている。

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ほんの少しの違いなのですが、情報過多な中で抜きん出るためには、こういったところにまで敏感にならなければいけない、ということなのでしょう。

また逆に、読む方は、わかりやすいサイトばかり選んでいくことで考えることをしなくなるのでは?といった恐ろしさも感じました。

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