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言葉の力を見直そう

自分をセーブするのも言葉

心を開かせる技術―AV女優から元赤軍派議長まで
本橋 信宏 (著)

著作家・評論家である著者は、言葉の持つ力を私たちが思う以上に理解し、どう使ったらいいのか、わかっています。

たとえば、酒飲みが酒を止められない場合。

「明日から飲まないようにしよう。」と心に決めても、酒は絶対に止められない、と著者はいいます。

そうではなく、

「明日飲んでもいいから、今日は飲まないでいよう。」

とすると、断酒が上手くいく、と述べておられます。「飲まない」という動詞は同じなのですが、「いつ飲まないのか」を変えるだけで、劇的な心の変化が起こるのだ、とのこと。著者はいろんな方の心を開き、その方を生き様をきくことを仕事としているのですが、言葉のもつ力というのを理解し、言葉を大切にしているからこそ、引き出すことができるんだ、と理解できます。

洗脳ってどうすればできるのか

その昔、宗教団体が事件を起こしたとき、「洗脳」という言葉が流行りました。マインドコントロールともいいます。個人的には当時より、洗脳されるのは怖いのですが、洗脳そのものに非常に興味がわいていました。そしてそのカラクリがわかればわかるほど、政治や経済ってのは、洗脳行為そのものではないか、と思えるようになってきました。

単純な例でいえば「宝くじ」。科学的思考で冷静に考えれば当たりっこないのに、テレビでCMを見たら無性に買わなければならない、といった気分になります。あれは、買わないと当選しないし、当選しなければ現実生活のままだ、といった恐怖心と、宝くじの発表日までハイな気分でいられるのですが、これは立派な洗脳行為ではないでしょうか?

著書では、洗脳のやり方についても簡単に触れられています。疑った瞬間に恐怖体験を思い出すように仕込まれているのだ、といいます。逆に従うと気持ちよくなれるようにもなっていく。この二つによって、人は自ずとハマるのだ、と著書では書いてあります。

「宝くじ」をもっと売りたいなぁ〜、と思うならば、まずは恐怖体験を強くもってもらえばいい、ということになります。それには、悲惨な現実、将来の不安を見せつければいいだけです。他人から屈辱を受けたことを思い出させることができれば、もっと効果的です。

また、宝くじを買うのにお金がかかるところをあまり意識させないようにすることも大切です。そして「買えばあなたも億万長者!」を繰り返し唱えれば・・・、マントラを植え付けられるような具合で、段々宝くじが買いたくなる、いや買わずにはいられなくなるのです。

洗脳で人をダマすことは当然いけない行為なのですが、このような具合で人を動かすために、洗脳技術は応用できます。

この本「心を開かせる技術―AV女優から元赤軍派議長まで」は、心を開かせることは元より、営業のテクニックがちりばめらています。営業で仕事がない、と困っている方!何かおいしい仕事が転がっていないか?探しまわるよりも、まずはお客様の心を開かせ、お客様を自分のフィールドにひっぱるまでの手法を身につけるべきです。そして、今までは自分勝手な営業スタイルだった、と気づくべきです。

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