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無料でできる!世界一やさしいGoogle Analytics●アクセス解析●入門

無料でできる!世界一やさしいGoogle Analytics●アクセス解析●入門

無料でできる!世界一やさしいGoogle Analytics●アクセス解析●入門 単行本
丸山 耕二 (著)

ホームページのログ解析のGoogle Analyticsに関しましていろんな本を読んできたのですが、この本は、一番信頼をおくことができ、かつわかりやすい本だと思います。理由は二つ。コンサルタントの目線で書かれていること、そしてデータに信頼性があること。

まずは、データの信頼性について説明しますと、解析結果をいじっていない点が挙げられます。世に出回っている多くのGoogle Analytics本の中で引用されている解析結果のグラフを見ると、一日に何千〜万件もアクセスがある表がアップされています。そういったグラフを見ていると、それほど際立ったキーワードでもないのにどうしてこんなアクセスされるのだろう、自分のサイトはよほど魅力がないようだ、検索エンジン対策ができていないんだろう、と落ち込んでしまうのですが、後からよくよく考えてみると、こういったグラフはきっと数字をカサアゲしていたんじゃないかな、と思われるものが多い。話題性のあるキーワードで瞬時に数字が伸びることはあっても、ローカルなキーワードで毎日、高いアクセス数をキープし続けるとは考えにくいから。実際のログ結果を載せるとあまりにもショボすぎて説得力に欠けるので、数字をいじったんだろう、と推測できます。

この本のログ解析結果のサンプルでは、訪問数が50〜100ぐらい。しかも日によって大きくブレがあり、実際にある生の解析結果をそのまま活かした感じがします。解析結果がごくごく一般的なお店の解析結果とかけ離れていないため、解析結果の表からも共感をおぼえることができ、自分のホームページも少し手を加えることによって、集客や売上の数字が伸びるんじゃないかな、といった期待観を持つことができます。誠実さは、説得力向上につながる、といったいい例です。

Re-urban’sモデル

広告業界では、AIDMAというモデルがよく知られています。

Atenntion(注意を引かれて)
Interest(興味を持ち)
Disire(欲望をかきたてられて)
Memory(記憶して)
Action(購買する)

消費者が商品を知って、購入に至るまでのプロセスを表したもの。商品の売上が伸びない場合には、項目ごとに分析することによって問題点を探し出せ、というものです。

確かにAIDMAはモデルとはしては正しいのですが、消費者の真理と行動をごちゃまぜにしている問題点がある、と著者は指摘。消費者の気持ち(心理)にもっと注目すべきだ、と説きます。そして著者オリジナルのモデルとして「Re-urban’s」といったモデルを提言されています。

検索してもらった結果、即購入となれば、それに越したことはないのですが、ネットでモノを買う場合には、そんな単純な思考ばかりとは限りません。実際に自分がモノを買う場合には、他のネットショップで価格を比較したり、はやたまた口コミサイトを回ってみたりして情報をかき集めた後、自分を納得させた上で購入に至るケースが多いのですが、それらは、AIDMA(後に電通が提案したAISAS)では説明がつきません。

「Re-urban’s」モデルは、行動経済学の考え方を積極的に取り入れ、消費者が購入に至るまでの心模様を時間経過に従い、並べたもの。著者では小説仕立てにすることによってモデルをどのように活用すればいいのか、書かれています。

Google Analyticsの結果を単なる数字としてとらえるのではなく、消費者の心理を読み解くツールとして活用するよう解説してあるところは画期的。ページ数は多い上に小説仕立てで読んでいて疲れるのですが、いろんな気付きをもらうことができます。

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