収益性の上がるホームページ制作のご提案

自由研究のコツ

図書館から姿を消した本たち

例年、海の日あたりから仕事が薄くなり、暑さでボォーっとしながら、何をしに会社に通っているのかわからないような状態になります。20日締めで売上の数字にゾッとする上に、高校野球が終わると無性に焦りが出て来て、仕事モードのスイッチが入るもの、毎年のこと。今年も同じことをやってしまいました。

この期間、暇にまかせていろいろな本を読むことが、今年は自由研究の本を10冊ぐらい読みました。図書館に行くと、必ず児童図書のコーナーも寄ってくるのですが、7月初めぐらいから、自由研究、工作関係の本、読書感想文用の本は、本棚から姿を消します。消えた本はお盆当りから戻ってくるのですが、戻って来た本を片っ端から借りて読みました。読み進めて行くと、子どもの頃は見えなかった自由研究のコツというのが薄らと見えてくるようになってきました。

仮説を立てる

子どもの頃は、宿題をこなすことだけを目標に、やみくもに研究をしていました。結構いいところまで行ったのは、ホテイアオイの研究と魚のウロコの研究だったのですが、残念ながら賞を取るところまではいきませんでした。

テーマの選び方も良かったし、研究内容もユニークだったのに、なぜ賞を逃したのか?子どもの頃からずっと疑問に思っていました。大人になり、しかも自由研究の本を読むことによって、ようやく足りなかったところがわかってきました。

それは、仮説の立て方とまとめ方です。

私の頃は、自由研究に関するハウツウ本は全くなく、自力で進めていました。そのためか、実験や観察は行き当たりばったりのところが多い上に、何を言いたかったのか、わからないものを作っていたのだろう、と思います。とにかく、やった努力を認めて欲しい、といった具合。自由研究を一生懸命やっている割に賞を逃すタイプの子って、自分を認めてほしい、って具合で進めているからだと思います。

親と子の自由研究: 家の近くにこんな生き物!?

今回読んだ中で参考になった本がこちら

親と子の自由研究: 家の近くにこんな生き物!? (〈1〉) 単行本
太田 和良 (著)

子どもたち3人の自由研究につきあった記録と物語の本。子ども3人そろって金紙をとった、というだけあって、相当力が入っています。

図鑑やハウツウ本を見ると、おもしろそうな実験・観察テーマが並んでいます。大体は、それらの中から興味をもったものを模倣するのですが、自分で考えたテーマではないので、本の枠から抜け出ることができず、実験自体に膨らみが出ません。膨らみが出ないことより、次のテーマを探す、といったことを繰り返している内に時間ばかり経ってしまう、というのが、大体のパターン。

太田和良さんの本は、疑問を持つことの大切さ、さらに仮説の立て方、いかにまとめるか、といったことについて、太田さんご自身の思いが綴られています。

自由研究を営業に活かす!

たかが自由研究といえど、仕事と考え方は一緒です。テーマを決め、最終的にまとめる、といった流れは、何も科学研究の仕事だけとは限りません。

私がお客様のホームページをつくる際には、必ずテーマを決めて作ります。「お客さまに多く閲覧してもらい、売上が伸びるサイト」なんてのは、漠然としすぎていてテーマではありません。「お店の地図を見てもらう」「お店の特徴を憶えてもらう」といった具体的なテーマを設定し、そこから広げて行くような形で制作していきます。制作していく内に、決まって落としどころはブレてくるのですが、その際には軌道修正しながら、ゴールを目指していきます。

自由研究ってのも、想定外のことが起こることは多々あると思うのですが、いかにして目に見えるような結果を出すか、は重要です。

自由研究の場合には、実験・観察、仕事は、実験・制作を通じて、形として残すことが大事。形に残すためにいかにしたらいいか、と頭を捻ることが、文部科学省が大事にしている「考える力」なのだろう、と思います。

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社会人になり、ノウハウ本を参考に仕事をしてもなかなか上手くいかない人がいますが、「考える力」が養われていないためだろう、と思います。しょうもない実験・観察でも、何か得るものがないか、執念ぶかく考えること、これが生きる力になるのだろうなぁ〜。

自由研究の本を読みながら、そんなことを考えました。

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