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ドクトル・ムッシーの昆虫おもしろふしぎ探検記

ドクトル・ムッシーの昆虫おもしろふしぎ探検記

ドクトル・ムッシーの昆虫おもしろふしぎ探検記
矢島 稔 (著), つだ かつみ (イラスト)

NHKラジオ第一は、平日午前中「すっぴん」という番組が放送されているのですが、夏休み、高校野球が始まる前と終わった後に、「夏休み子ども科学電話相談」という番組が組まれます。この番組、科学に対する疑問・質問に対し、先生が答えるもの。大人になると当たり前と思ってしまうようなことが子どもから投げかけられるのには刺激を受けます。
この番組の昆虫コーナーによく登場されるのが、ぐんま昆虫の森名誉園長の矢島稔先生。ラジオを通して名前を覚えてしまいました。

矢島先生の書かれた本はいろいろあるのですが、最近読んで面白かったのがこの本。2001年とやや古めの本なのですが、内容が面白いため古さを感じさせません。

写真集でもなく漫画でもなく

本はイラスト半分、文章半分。写真は一つもありません。でも、文章を読んでいると、なぜか本にのめり込んでしまうのです。それは、切り口がユニークなため。昆虫の生態について主に書かれているのですが、全てドクトル・ムッシーこと矢島先生の観察であるため。しかも学者という立場ではなく、虫好きという立場から書かれているので、ついつい引き込まれるのです。この手の本で雑学っぽい本も多いのですが、ストーリーがあるのもユニーク。飽きさせないのです。

本物の虫好き

この本の最後の章は矢島先生の紹介。どうして昆虫博士になったのか、書かれています。子どもの頃から虫のことが好きで好きでたまらない。土曜と日曜は野原や山に行く。土曜の夜は一晩中、立ったままで何百匹の虫を採って名前を調べたそうです。冬の嵐のときも7年間も調べ続けたそうで、筋金入りの虫好きなのです。

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昆虫採集

さて、私もこの夏は毎週休みに虫採りに出かけました。雨とお盆休み以外全て虫を追っかけていました。毎年同じ場所に行くのですが、虫を捕まえる人が年々少なくなっているのは残念なこと。虫というと汚いもの、というイメージを持ってしまい、追っかける人が少なくなったからかもしれません。

生き物を捕まえて飼うのが可哀想、という人もいます。たしかに正しい気もするのですが、反面、農薬で虫を殺すのはどうなのかな、とも思ってしまいます。本で知り得る知識は多いのですが、本ではあいまいなことは書かれていません。知識詰め込み型の教育ってのは、正しい、といわれていることの正解率が高いことがいいこととされているのですが、自然はあいまいなことの方が多い上に、あいまいなことの方が断然面白いのです。

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今年は脱皮について興味がわいたのですが、飼って実際に脱皮を観察すると不思議だらけ。教科書では「バッタは脱皮します。」で終わってしまうのですが、本には書かれていないような疑問がいろいろ沸いてくるのです。

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