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「動じない」心のコツ ささいなことでもクヨクヨしてしまうあなたに

「動じない」心のコツ ささいなことでもクヨクヨしてしまうあなたに

「動じない」心のコツ ささいなことでもクヨクヨしてしまうあなたに
枡野 俊明 (著)

図書館の新刊図書情報で見つけた本。僧侶が書いた本、ということで人気が出なかったためか、待つことなくすんなりと借りることができました。本の中身は事例が多く載せられており

会社の中に天敵がいる。

お金で幸せは買えません。

わけもなく不調なとき。

怒りはどこから生まれるのか。

といったタイトルに対し、それぞれ4ページほど誌面を使って僧侶の考えを述べておられます。当初、中から読み始めたのですが、言っていることがなかなか入ってきませんでした。坊さんが偉そうに書きやがって、という気持ちがあったんだ、と思います。さらにたまに出てくる「禅語」が許せない。「禅語」で諭されると、上から目線で語られているような気になって、ムカッとするのです。

今朝会社に着き、改めて本を読み直しました。今度は「序章」から。すると、昨晩読んだ際におぼえた「ムカッ」とする心が生じなかったどころか、いいこと書いてあるじゃん、と思えるようになってきました。その後、本一冊一気に読み通したのですが、書いてある内容をよく理解することができました。この本を読む場合は、まず「序章」を読まれたらいい、と思います。

僧侶も動揺する

僧侶というと世の中を達観したような存在だ、と思ってしまうのですが、僧侶も動揺する、といいます。人間だから動揺するが、心の揺れをできる限り少なくするのが修行といい、

動揺・・・一時的なもの

に対し、

動じる・・・長く心の中に巣食ってしまい、動じる状態が長く続けばやがて心が疲れはてる

状態がマズいんだ、といいます。喜びというと一見良さそうな感情に思ってしまうのですが、喜びに浸ることによって、自分以外の相手の寂しさに気づかなくなることがよくない、と言います。喜怒哀楽、全てが心が動じている状態なのだ、ということです。

私がグッときた言葉は

「心が変化を求めている。そしてその変化に飛びこんでいく。しかし、その変化もやがては日々の中に埋もれていく。人生とはその繰り返しなのかもしれません。」

やや詩的な書き方なのに加え、本の流れの中で一部分を切取っているので、何を言っているかわからない、と思いますが、この言葉を生み出すことができるのはスゴい。

FJ310806

私たちは刺激を求めて生きているのですが、実は刺激の対局に幸せが隠されている、ということを、教えてくれているのです。

孤独であることを意識すること

先日、ショップ立ち上げでお手伝いをさせていただいた方よりメールをいただきました。その中には、オーナーとなって気楽であることに加え、重圧を感じている、と書かれていました。言葉を選んで書いておられることに感心すると同時に、この重圧こそが「孤独」なんだ、と言いたくなりました。

孤独というと、学校のクラスで仲間はずれにされて相手にされない状態を思い浮かべるかもしれませんがそうではなく、自分の心の内を誰もわかってくれないこと。友だちが多ければ多いほど、むしろ虚しくなり、孤独に感じるものなのです。

この著書でも孤独に関し書かれていました。

「孤独であることを意識するからこそ、相手との人間関係を大切にしよう、とする。(中略)表面的な孤独を恐れないようにすること。」と。

人はいつかしら、孤独を感じ、その孤独と付き合いながら生きて行かなければならない。表面的な孤独を恐れ、取り繕ってもムダだ、ということを言っているのでしょう。

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