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会計天国-竹内謙礼さん富山セミナー

会計天国

会計天国
青木 寿幸 (著),? 竹内 謙礼 (著)

来月、富山に販促の神 竹内謙礼さんがいらっしゃることを一人慶び、竹内さんの書かれた本を読み返しています。

今回読んだのは「会計天国」。竹内さんは、販促だけではなく小説執筆の分野でも活躍されていて、会計士の先生と共著のこの本は発売直後10万部を突破してベストセラーになりました。

竹内さんの強みは、どうしたら読者が喜んでくれるか、といったアンテナ能力があること。

自分が書きたいことを書くのではなく、食い付いてくれるツボがわかっているからこそ、かた苦しいテーマにもかかわらず、ベストセラーになったんだと思います。

竹内謙礼さん 会計天国

会計の難しさ

ここからは私の話を交えながら。

1年前から会社の経理もやるようになりました。

銀行員時代、簿記の勉強もさせられたりしたので、経理なんて簡単と思っていたのですが、難解すぎて途中でイヤになってきました。

経理といっても、小さい会社の場合、会計もままごとみたいなことをやらなければなりません。

それが正直、辛い!

以前、京セラの稲盛和夫さんが、経理担当者に

こんなに会社が儲かっているなら、その利益というやつを目の前に出してくれ!

といっていたのを思い出しました。本を読んでいた時はピンとこなかったのですが、会社の経理をやってみてその意味がよくわかりました。

儲かっていても、それが現ナマなどの形で残らない・・・・。

頭の中でわかっていても、今も納得できていません。

会社で利益が出たとき。特に決算が近づいてきた時には、税金対策として、償却期間の短い高価なものを買うことが多いです。高級パソコンの買替えや外車なんてのが挙げられる、と思います。

利益が出ているから、といってポンと現金で払えるほど余裕がある訳ではなく、それらは大抵、リースか借入の形で購入することになります。

翌年以降もほどほどに儲かり続ければいいのですが、景気の変動が激しい上に、どちらかといえばデフレ基調を引きずっている現在では、急に売り上げがしぼんだりすることがあります。

さらに、昭和の頃のように義理人情を重んじて取引関係を大切にする考えは一昔前。大きな取引をしていてもある日、突然さっと手を引かれる場合があります。

こうなると節税対策の分が急に重荷になり、身動きがとれなくなります。

さらに、こういった時の銀行の態度は冷たい。儲かって節税対策で何か買う、といった場合にはすぐに貸してくれるのですが、後ろ向きな運転資金となるとソッポを向かれてしまうのです。

儲かっている時、経営者は自分にご褒美をあげたくなり、気が緩んでしまいます。自分は経営の神だ、と錯覚して、気が大きくなります。

現に気が大きくなると頼られるようになり、益々大きな案件が来るようになるのですが、それと同時にリスクも膨らむことを忘れてはいけないのです。

会社の資産や利益は、現金といったわかりやすいもので残るのではなく、いろんなモノやサービスに化けていることをきっちり押えなければなりません。

「会計天国」は、現場の悩みをきちんと描かれているところが面白いです。簿記の知識がないと難しいところがあったり、本に出てくる事例の数字が大きかったりして読みにくいところもありますが、経営で比較的おこりやすい悩みに対し、その原因がわかるだけでもスッキリします。

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