収益性の上がるホームページ制作のご提案

SNSで儲けようと思ってないですよね? 世の中を動かすSNSのバズり方

SNSで儲けようと思ってないですよね? 世の中を動かすSNSのバズり方

SNSで儲けようと思ってないですよね? 世の中を動かすSNSのバズり方
福田 淳

著者はブランドコンサルタント 福田淳さん。

タイトル通り、SNSをやっても儲からないことを理解した上で、お店や企業はSNSとどうつきあっていけばいいか?が書かれている本。

といえど、テクニックが書かれている訳ではなく、どちらかといえば自分が手掛けた案件の紹介がほとんど。読んだ方は、自慢本か、と思ってしまうかもしれません。

が、深く読むといろいろなことが見えてきます。SNSの成功事例に共通することを知ることで、逆に不得手とすることも見えてくるのです。

SNSは確かに流行っているが、表現のためのほんの一つのツールにしかすぎません。不得手のために使いこなせないSNSに時間と体力を使うのはもったいない。

他にもっと使いやすいツールがあるんじゃないか、といった判断をするためにも成功事例本は読んだ方がいいのです。

キモはブランディング

この本のタイトルの通り、SNSで儲けよう、と考えてはいけません。

SNSはブランディングのためにある、と著者の福田さんはいいます。

福田さんは、ブランディングをユーザーの「モノやサービス、企業」に対する共感や信頼を得ることでその価値を高めることといいます。

SNSは企業の価値を高めるためにあるのです。

この後、投資(ブランディング)とコスト(広告)の違いについて説明されています。

この違いを踏まえた上で本を読み進めていけば、福田さんが何を目指しているのか、がよくわかります。

なんとなくよさそう

福田さんが著書の中で紹介されている案件は、大きかったり、華々しかったりして、読んでいる私との距離が遠いような気がしました。

そこで自分なりにブランディングとは何か?そして普通のお店や中小企業がどうSNSとつきあっていったらいいか、まとめてみます。

缶コーヒーが飲みたいなぁ〜、と思ったとき、私はすぐにジョージアを想像します。

長年飲み続けてきたこともあるのですが、正直なところ、なんとなく、です。

他社製品はもっと安い上に味もそれほど変わらないものも多いのですが、どうしてもジョージアが飲みたくなります。

この「なんとなく」の部分がブランディングなのです。

ジョージア

また、私はネットでよく買い物をするのですが、

お店選びからクレジット決済をするかしないか、まで全て「なんとなく」で決めています。

価格ドットコムなどを覗いてみて口コミ情報が悪いようなお店はたとえ安くても買わないようにしたり、名前が通っていてもどうも怪しいなぁ〜、と思うようなお店は支払いにクレジットカードを使わないようにしています。

それら、全て「なんとなく」で、これがブランディングなのです。

会社やお店の規模が大きいのは信頼につながりやすいのですが、昔ほど規模が重要視される時代ではなくなりました。

むしろ、きちんと対応してくれるか、などといったソフトの部分に力点が置かれるようになってきているのですが、ここの部分がまさに「なんとなく」

好感がもてるかどうか、といったこの「なんとなく」。これを強化するのがブランディングなのです。

SNSは中途半端ならやらない方がいい

SNSはブランディング作りに有効な手段だと思います。

記事が短い上に即時性が高いので、比較的簡単に共感を得ることができます。

しかしそれゆえに扱いが難しいところもあります。

インパクトのある記事を書かなければいけないこと

インパクトは重要です。といっても、事件を追いかけろ、という意味ではありません。

企業の場合、下っ端にやらせるのではなく経営権をもっている人こそ、SNSで発言しなければならないのです。

下っ端は責任を問われるのが恐いので、どうしてもぼやけた記事しか書けません。

で、時間のムダになるのです。

ブランディングは広告ではない

ブランディングは投資だ、と福田氏はいいます。

コストをかけた宣伝ではないのです。

商売っ気のある人は、SNSでつまみ者となるし、それ以上に商売っ気のある記事は、すぐに見破られてしまいます。

また、投資なので、短期的な見返りを期待してはいけません。

中長期的なビジョンもなく、SNSに参入しても空しくなるばかりなのです。

SNSで化けることもある

この本では、SNSで大化けした企画についても紹介されていました。

確かに人と人とがうまくつながることで話が思わぬ展開にまで発展することはあると思います。

ただ、そのためには、嗅覚が鋭くなくてはいけません。

これまた福田さんが力説されているのですが、感性が鋭くないと案件を拾い上げることもできないし、発展させることもできないのです。

それ以上にそもそも共感を得られそうな記事を書くこともできないのです。

SNSだけがブランディングのツールではない

SNSはブランディングしやすいツールですが、SNSだけがブランディングできる訳ではない、という事例を。

先日、女性の方が保険の勧誘にいらっしゃいました。

少し雑談したところ、後日、丁寧なお礼の手紙が届きました。

私のような中年世代は青の万年筆がどうも弱く、ついついホロリとしてしまったのですが、私のこのホロリが曲者の「共感」でして、その時点でブランディングが成立した、といえるでしょう。

面倒臭いなぁ〜、と思いながら書いているかもしれませんが、相手の気を向かせたら勝ち! 価値のある行為といえます。

そう考えると、広告やホームページもブランディングのツールとして立派に使えることができます。

問題は、どこにどう投資するか? でして、若くてノリのいい人がターゲットならSNSを使うのもいいし、ホームページをイメージ写真で固めたり。また、セレブをターゲットにするなら外車で営業に回る、というのもアリだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です