メダカをもらって以来、メダカの環境作りにすっかりハマってしまいました。土曜日はケースと土。そして昨日は水生植物を購入してきました。
用水でつかまえたメダカは洗面器で育てていたのに対し、今回はなぜか力が入っています。
おそらく、いただいた方に大切に育てている、といった気持ちが無意識に働いているのでしょう。
マーケティングで返報性の原理というのがあります。
人から何かしてもらったらお返しをしたい、と思う気持ちです。
今回のメダカの場合、お返しというと、メダカを入れたケースを返す際に品物、例えばスイーツをお返しするようなことを想像するかもしれません。
それを直接的な返報性とするならば、間接的な返報性というのは、ハートのお返し。
生き物の場合、大切に育てている、という気持ちが伝わることは、それだけで立派なお返しなのです。
水生植物は、近くのDIYショップへ買いに行きました。
当初、睡蓮を考えていたのですが、店頭に並んでいるのはびっしりとアブラムシがついていたので却下しました。
購入したのは、ミニパピルスと浮島くん。メダカ散乱用の草に、浮き輪がついているものです。
浮島くんは人工的な感じがなんともいただけないのですが、日陰になるのでいいかな、と思いました。
メダカにとって草の背が高いか低いかはどうでもいい問題なのですが、見た目の良さを重視して背の高い草を入れることにしました。
ポットから出したら、水の中で土が崩れ安定感がなくなりそうだったので、ポットごと鉢に入れ、ポットと鉢の間の隙間に土を入れました。
風が吹いたら鉢ごと倒れそうなのですが、その時に改めて考えようと思います。
それにしても、メダカ関連はペットショップ、水生植物は園芸店に行かなければならないのが面倒です。
また、陶器の睡蓮鉢ってどんなものか見たかったのですが、1,000円前後のプラスチックケースしか置かれていかなったのが残念でした。
ペットショップでも園芸店でもどちらでもいいのですが、ビオトープ初心者向けにセットの提案があったらいいのに、と思いました。
今はメダカブームらしいので、メダカのみならず、環境づくりの商品も売れるはずです。