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消費税が問題にされない現状が少し怖い

消費税がらみの案件が増えてきました

来年10月1日消費税10%アップと、残り1年を切ってきました。そのためか、
最近は仕事でも消費税がらみの話が多くなってきました。

3%、5%、8%とアップするごとに駆け込み需要による消費拡大が起こります。財布のひもが緩むこの時期は絶好のチャンス、売り上げ増加を狙わなければなりません。

うちは消費税アップによる特需などない、と思っていらっしゃる業種の方がいるかもしれませんが、どんな業種でも必ず間接的に影響はあります。

この時期にモノを買っておかないとなんだか損をする、という焦りにも似た思いは人の判断を誤らせるからです。

バーゲンの際に不要なものをついつい買ってしまうような、そんな心理状況が来年の10月までだらだらと続くのです。

消費税が問題にされない

最近になって少し景気が腰折れしてきたのですが、どちらかといえばどこもかしこもお金が潤っている状況なので、今はそれほど消費税が問題視されていません。

「お金が潤っている」と書くと私のところは違う、と反論したくなる方がいらしゃるかもしれませんが、3年ほど前に比べ路地裏の経済はずいぶん改善しています。

私たちの業界でいえば、あそこが危ない、といった噂が数年前までよく聞かれたのですが、最近はそういった話が全く出なくなりました。

自分が恐怖におびえている人は、他人も自分と同じように困っている、と思い、他人の不幸話をしたがる傾向にあります。

不幸話がそれほど出ない今は、精神状態が健全ともいえます。未来に希望がもている今は、世の中がうまく回っている状況といえるのです。

だからといって増税反対の話があまり出てこないのは、逆に不気味でもあります。

景気がいいから、今回の増税は仕方ないだろう。

といった思いに加え、税金が優遇される新聞社が増税の話題を盛りださないのが問題なのです。

例えば新聞で「消費税増税で暮らしはこう変わる」といった恐怖記事を書くと、将来が急に不安になり、一斉に反対の動きが起こります。

「消費税に賛成ですか」といったアンケートを取れば、普通は「反対」に丸をつけるでしょうが、そういったアンケート結果を見て、世の中は反対意見が多いんだ、と気づくことがあります。

来年は春におめでたい行事があり、増税は織り込み済みとマスコミが採り上げないうちに夏が過ぎて、秋に増税でガクンと落ち込むになるのだろう、と思います。

2%アップよりも二桁が痛い

前回の増税幅が3%だったのに対し、今回は2%ということでそれほど影響がないように思われるかもしれません。

上げ幅は確かに小さいのですが、二桁の大台に乗ることに対し、心理的な影響は小さくありません。

また、消費税が簡単に計算できるのも問題です。

たとえば、税抜き12,800円のものを買うとき。店頭で暗算しようと思ってもややこしいので、これまでは店員さんから言われた金額をなんとなく払っていたのに対し、今後は消費税額を簡単に計算できるようになります。

12,800×10%=1,280円

店頭で今まで任せって切りにしていた税額を自分で計算する時間、ほんのちょっと冷静になるのですが、これが消費マインドにブレーキを掛けてしまいます。

モノを買う時って、どうしてもほしい、と思う気持ちと、お金が減る、といった冷静な心の間で葛藤が起こるのですが、二桁消費税によって後者の方がやや勝るようになる可能性が出てきます。

消費税前は行動経済学が有効

消費税に直接関係がない、と思われる業種も、消費税後の落ち込みを考えると、それまでの間にできるだけ売上を上げる努力をしなければなりません。

消費税駆け込み需要を狙えるような業種の場合、心理学を経済学に持ち込んだ行動経済学をベースに販促ツールを組み立てるのが有効です。

現代経済学といった新刊にもこの行動経済学は入っています。主流な経済学を販促に活かしてみませんか。

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