昨年末から忙しい日々が続き、ずっと体調を崩していました。栄養ドリンクを飲んでも寝ても治らない。かなりヤバいなぁ?、と思っていました。疲れている割には断り切れない町内会などの行事が入っていて、ビールコップ1杯で意識を失う始末。その後もズルズル飲んで疲れがたまっていました。
最近になって回復法を見出しようやく元気に。個人的には3年ぐらい若返ったような気がします。若返り法につきましては後日ブログに書く、として、天気がよかったので利賀までそばを食べに行ってきました。
雪深い時期に開催される利賀そば祭り。富山からは1時間半ぐらいかかるのですが、陸の孤島のような場所にあり道路は凍結していて今まで途中で引き返してきたことがあります。今年は一度もママさんダンプの出動がないぐらいに雪が少ないので道はおそらく乾いているだろう、と思い、出かけてきました。
くねくね道で運転手自らが酔いながらようやく到着。残り2kmぐらいで渋滞が始まりました。到着したのが2時ぐらいだったのですが、帰る人たちもいて駐車場が混乱していたんだと思います。
雪の量は例年の1/3と新聞に書いてあったので、雪像があるのか心配したのですが、5年ほど前に出かけたときと規模はほとんど変わりませんでした。
協力金一人500円払わなければならないのですが、この時間はスルーできました。最終日でそば品切れぎみだったからかもしれません。
雪像はソリ山が昔に比べやや小さい感じがしたのですが、カフェもあって調子がいいです。
雪が少なくてもステージはしっかり。
戸隠神社。ちゃんとお詣りしている方がいらっしゃいました。
電力会社は、競い合っている感じ。北陸電力は大黒様でした。
時代を反映したちびまる子ちゃん。
交番はややくたびれぎみ。
問題のそばですが、利賀そば完売。福井のそばだけかろうじて残っていたのですが、長い行列となっていました。
最初のうちはどんどん前に進んだのですが、途中から全く進まなくなりました。列をよくよく観察していると、並びかけた内はリタイヤする人が多いので進んでいたのですが、途中からは意地でも食べる人しか残らないため進まなくなったのです。
足が冷たくなってきて私も挫折しそうになったのですが、ここまで待ったのだから、と辛抱しました。
経済用語で「サンクコスト」。埋没するコストという概念があるのですが、とっとと諦めて帰ればいいものを、今まで待った時間がもったいなくて粘って2時間。
今までどちらかといえばスーパーの安いそばか、カップそばしか食べたことがないので、新鮮な味でした。
そばもおいしかったのですが、隣で売られていたたこ焼きがおいしかったです。ネギ大盛りが最高。2時間も外で待っていたので身体が冷え切っていたのでしょう。
いろんな作品を鑑賞しながら帰路につきました。
個人的によかったのがこちら。粘土工作の参考になります。