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天才は身近にいるもんだ、と思った瞬間

第15回 富山市小・中学校科学博覧会

昨日、富山市婦中ふれあい館で開催されていた「第15回 富山市小・中学校科学博覧会」に行ってきました。

夏休みの自由研究で学校推薦を受けた作品が一同に参加されるもの。博覧会とおおげさなタイトルなのですが、負けないぐらい見ごたえのある作品が多かったです。

私が子どもの頃は自由研究といえば理科の研究が必須だったのですが、今はなんでも調べればいい、もしくは工作でもいい、という流れに変わってきています。

さらにゆとり教育の頃からでしょうか。自由研究にそれほど力を入れなくてもいい風潮になり、昔ほどお荷物扱いしなくなってきました。親が手伝わないとまとまらないのですが、共働き世代が多くなり家族まで巻き込むような研究はどうなんだろう、といった流れになってきたのかもしれません。

研究内容にもディスプレイにも気後れ

一人あたり幅120cm 奥行き50cm 高さ120cmのブースが割り当てられていてそこにボードや実験器具などを展示するのですが、どの作品も見ごたえがありました。

作品の中で優れたものはさらに上のレベル、富山県科学博覧会で展示されるのですが、選出された作品のレベルは恐ろしく高いです。

優秀な科学作品を見ると、テーマがいいんだ、という人がいるのですが、テーマだけではありません。奥にぐいぐいと入る探求の仕方が違うのです。しかも表現がしつこいまでに熱い。

大人だったら、読む人にわかりやすいように、とまとめるのですが、未来の科学者たちは容赦なく、わかったことを野帳に書くのです。

野帳とは研究のためのメモのノートのことをいうのですが、段ボール1箱もある子もいました。どれだけ研究に時間を割いているのかわかりません。

中には研究にまつわる演劇用の脚本を書いている子もいました。研究に全く関係のないものにどうしてここまで情熱を注げるのだろう、と感心すると同時に、お金をいただいて仕事をしている自分は、ここまで愛情をもって仕事に向き合っているのだろうか、と恥ずかしくなる気がしました。

附属の凄さを改めて確認した瞬間

富山といえば附属小学校が優秀。富山大学人間発達科学部附属小学校の略で、富山県内の優秀な子が集まります。

博覧会では附属の子たちの作品も展示されていたのですが、どの作品も超優れていました。

去年、富山大学工学部のプチ科学教室に参加し、いろいろな研究を拝見したのですが、レベルは大学生並み。小学生なので実験や結論までの論理に甘いところがあるのですが、情熱は大学生以上。

中でも発電に関する実験をした4年生は断トツにすごく、アインシュタインのE=mc2や光の運動量p=h/λの方程式がボードに書かれていました。

熱と光を電気に変えるまでにおいて、仮説を立てて証明するのですが自作の実験器具や野帳の量、細かい字でびっしり書かれたボードを見ていると、将来どんな科学者になるのだろう、と応援したくなってきます。

ネットで検索してみると、昨年度、全国児童才能開発コンテスト科学部門全国都道府県教育委員協議会会長賞を受賞していることがわかりました。

さらにこの全国児童才能開発コンテスト科学部門で最も上位の文部大臣賞をとっている子も附属で、今回の科学博覧会にも当然出展。全国区の大会で附属が上位を占めていて附属のレベルの高さを実感しました。

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