収益性の上がるホームページ制作のご提案

坂のまちアートinやつお2019 勢いあるアーティストを見つけた

台風の三連休

いつも、坂のまちアートinやつおといえば、スカッとした秋晴れの日が多いのに、今年は天候の悪い三連休となりました。

初日は暴風雨のため午後早々、事務局から中止の連絡があったそうです。

二日目も井田川は濁流。天気もさえず、いつもに比べお客さんは少なかったです。

相馬真理さんの勢いに圧倒された

坂のまちアートではいつも町民ひろばに車を停め禅寺橋を渡り会場までひたすら坂を登ります。街並みが広がる際に一番最初の展示場が高宗さんです。

相馬真理さん

ご覧のとおり軒下にPOPな作品が飾られていました。前衛作品はどちらかといえば苦手なのでスルーしようと思っていたら、高宗さんでお世話されている方に声を掛けられ断る理由がないため、ついつい中に入りました。

店内に飾られていた作品もアクリル絵の具を使った鮮やかなものが多かったのですが、デザインがしっかりしていてだんだん面白くなってきました。

あいにく作家の相馬真理さんはいらっしゃらかったので、お母さんと話し込んだのですが、昨年富山でデザインあ展が開催された際、「あ」をモチーフに制作した作品がNHKの方の目に止まり、デザインに目覚めたそうです。

その時の作品はお母さんのスマホで見せていただいたのですが、見た瞬間驚いてしまいました。プロのデザイナーでは作れないような発想の柔軟性ある作品で、NHKの人が興味を持たれた理由がわかる作品でした。

NHKのことがあってから、相馬さんは勤務後、家に帰ってつまつま制作の日々を過ごしておられる、とうかがいました。膨大な数な上に、どれもこれもレベルが高く、それぞれちゃんと見せどころを外していません。独学で、認めてもらってから日が浅いのにレベルが高すぎです。

相馬真理さん

台風で作家さんと会えなかったのは残念

坂のまちアートの楽しみの一つとして、川俣成人さんの水彩画があります。今年も拝見できることを楽しみにしていました。

展示予定の東町を歩いたのですが、川俣さんの案内旗がありません。道を戻り、探したところ、その旗が見つからない理由がわかりました。

川俣成人さん

台風により出展を見送られたようです。

いろんな会場で川俣さんの展示が見送りになったことを話題にしたところ、多くの作家さんも川俣さんに会えなくて残念、とおっしゃっておられました。

台風によりお会いできなかったのは川俣さんだけではありません。

川渕大成さんは展示準備中、埼玉の勤務先から出勤の要請があり金曜日に戻られた、とお母さんが話してくださいました。

緊急時に待機しなければならない職場らしく、泣く泣く会場を後にされた、とうかがいました。

川渕大成さん

こちらは大成さんの展示会場の杉風荘

いつもの作家さんと会える楽しみ

坂のまちアートinやつおの楽しみは、いろんな作家さんとお話ができること。

毎年お話しているうちに、制作秘話以外に、家族や仕事の話などする仲になってきました。

1年に1度しか会えない、と思うと、同窓会気分になるのかもしれません。

山本征世さんは、7月に辛いことがあって準備の時間がなかなかとれなかった、とおっしゃっておられました。ただ、その時に感じた想いを作品に込められた、ともお話くださいました。

会場の雪乃庵。幽遠な青バックに山本さんの切り絵の蝶が舞っていました。

山本征世さん

竹野小百合さんは展示会場が観音寺ということで仏像をモチーフにした作品を展示。

最近、ビーズ制作も始められた、ということでそちらの作品も並んでいました。色彩感覚が優れていらっしゃるので、落ち着いた作品でよかったです。

竹野小百合さん

梅野浩一さんの干支作品

今年は時間に余裕があったので4時間かけてじっくり作品を鑑賞、いや作家さんと作品を肴におしゃべりしてきました。

最後の会場は山田昇さんのゲストハウス。展示スペースも見どころ大です。

風情のある佇まいの展示場。古宿に泊ったような感じがして建物に癒されました。

床が落ちていて庭も林のようになっていた家を購入され、改修されたそうです。ただ、今も冬は寒く、これからはストーブ用の薪づくりの準備に余念がない、とのこと。

格子の窓ガラスから見える庭は遠くまで広がっていました。梅野さんの作品が融け込みます。

梅野浩一

さて、梅野さんですが、毎年、坂のまちアート用に翌年の干支の縁起物を展示されるのですが今年は大黒子。

梅野浩一

ねずみが背中に大根を担いでいます。右に見えるやや小振りのは台湾のクスノキの作品。せっかくなので制作中のものを拝借させてもらいました。同じクスノキなのですが、日本のものとはずいぶん異なる香りで、作品を鑑賞するというより鼻をクンクンさせる時間の方が長くなってしまいました。

ネズミつながりでハムスターもいました。連れて帰りたくなるほどかわいいです。

さて、私は2年前から梅野さんのこの縁起物をはじめとした作品を神棚や会社に飾っています。

人によってさまざまなラッキーアイテムがあるのでしょうが、私の場合、梅野さんの作品は自分のツキの源。作品を傍に置いた頃から、なぜか運気が上向いてきました。

おそらく、梅野さんの作品の特徴の柔らな曲線を毎日眺めることで、おそらく自分自身も柔和に変わってきたからではないか、と思っています。

作家さんはネットとどう付き合うべきか

ホームページ制作の仕事をしているので、作家さんたちからインターネットとどのように付き合うべきか質問を受けます。

個人的には、ちゃんとしたホームページを作るぐらいなら自分で更新できるブログの方が断然お勧めと思っています。また、ホームページに費用をかけるぐらいお金が余っているなら、そのお金でちゃんとしたカメラを買った方がいいです。

おすすめのブログに何を載せればいいか、といった問題ですが、時間や体力に余裕がなければ展示情報を載せるだけでOK。おそらく日時や会場の情報と共に、作品を並べた会場の写真を掲載することになると思いますが、それだけで作家さんに興味を持っている方には十分情報が伝わります。

記事では、文字よりも写真に力を入れた方がいいです。その際、alt属性は忘れずに。画像検索から入ってこられるようにするためです。

SNS展開もいいのですが、SNS以前に拠点となるホームページやブログがないとダメ。例えば名前でググった際、トップページで作家さんに関する情報が何も出てこないと、残念ながら忘れ去られてしまいます。

作品に関しましては、それほど情報は必要ありません。むしろ、作品の周辺の情報、例えば、どんな本を読んだ、とか、近所の花に感動した、といった他愛のない情報の方がいいです。センスを感じられるものだと作家さんにも魅力を感じますね。

今の時代、アート作品に所有欲を持ってもらうためには、切り口をかえ、作家さんそのものにまで興味を持ってもらう努力が必要なのです。

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