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経営者が大型連休に読むべき経済本

自粛下の経営者心理はバンドワゴン

前回、経営者が読むべき本を紹介したのですが、今回は経済本に絞って紹介します。

新型コロナウィルスが富山で本格的に広まりだして以来、しばらく話したことがなかった方を含め、多くの経営者の方と経営について話をするようになりました。

マスコミは連日新型コロナウィルス感染予防の話ばかりなので、みんな家でゲームをしたりビデオを観たりしているように思われるかもしれませんが、経営側は大変。会社を回していかなければならないのです。

どこもキツイ、という話をしてあげると皆さん、自分一人じゃない、と安心して帰っていかれます。解決策を聞きたい、というより精神を安定させたいのでしょう。

みんな苦しんでいる状況だとなんとなく安心する心理状況ですが、行動経済学ではバンドワゴンという言葉があります。行列ができているラーメン屋さんは名店と勝手に思ってしまうのと同じ心理。脳がなまくらをすることで安直な考えをするようになるのです。

ただ、この状況に浸りきりすぎると、逆に何の解決もなく泥沼に陥ってしまいます。この泥沼を行動経済学ではサンクコストといいます。時間とお金を費やしているうちに傷が広がっていく状況と書くと何となく納得していただけると思います。。

こういった心の中のモヤモヤに対し、それぞれ呼び名があることほどありがたいことはありません。バンドワゴンの状態から早く抜け出さなければならない、とか、サンクコストを考えて廃業する、といったことを自問自答できるからです。人は一日に何万回も自問自答そうなのですが、言葉があるといろいろ考えることができます。経営者は昨今無駄に時間がある分、今まで以上に自問自答していると思います。入門本でいいので行動経済学の本を読み、自問自答するためのボキャブラリーを増やすべきだと思います。

経営以外でお金を増やすことは重要です

これから先の世の中を想像することは大切です。

個人的にはインフレを予想。さらにはスタグフレーションに陥る可能性があると思っています。

新型コロナウィルスが流行ってから、品不足で生活必需品が上がり始めました。逆に価格が下がっているものもあるのですが、単に需要がないから価格が下がっているだけで、一般消費者は高いことを知りつつ、仕方なく必要なものを買う状態がここ2ヶ月ほど続いています。

物価が上がるのをインフレというのですが、景気が悪くても物価が上がることをスタグフレーションといいます。

政治家はデフレ脱却といいますが、インフレも怖いです。さらに怖いのがスタグフレーション。手がつけられないほどの泥沼に陥ります。

およそ30年間デフレの状態に慣れ過ぎた上に景気が悪いため、インフレと言ってもピンと来ないかもしれませんが、景気がよい時のインフレと違い、悪い時には最悪の状態になるのです。

お金は「歴史」で儲けなさい

加谷珪一さんは、比較的好きな経済評論家のうちの一人です。中でもこの本は読みやすい一冊です。

本当に儲かっているのか眉唾物の株評論家とは違い、著者は歴史の中から法則を見出し、自称億万長者の仲間入りをしています。

歴史というと政治や文化がほとんどで、お金がからむのは好まれないためか、経済理論は学んでも経済史はあまり習いません。

ただ、戦争中でもちゃんと株式市場をはじめとする経済活動は行われている上に平時に比べ大胆な動きをしています。もちろん、スタグフレーション下での資産の運用についても述べられておられます。

平時とは違い、経済も大胆な動きをするのですが、動き方にはある程度の法則があります。というのも市場まかせと思われがちな経済ですが、国がある程度方針を立てるからです。

また、この本を読むと、経済というのは大きな波だというのが実感できます。今は正に荒海。変化に対応していかないといけない、というのがよくわかります。荒波が収まった頃には、資産や収益チャンスが別の人の手に渡ってしまうかも、ということも自覚できます。

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