4月28日、ローソンがトイレ使用禁止の方針を打ち出しました。当初「ローソンがダメなら他のコンビニに行けばいいだろう、ローソン以外のコンビニに行くようになりローソンは自分の首を絞めることになるだろう。」と思っていました。
連休中、トイレを借りようとローソン傍にあるファミマに寄ったところ、トイレの電灯が消えて封鎖状態。ファミマもトイレが使えないようになっていました。ファミマのトイレ禁止は店舗によるみたいなのですが、外からトイレが使えるかどうかはわからない状態となっています。
富山はローソン、ファミマの他にセブンイレブンがあるのですが、セブンイレブンはどちらかといえば後発で、圧倒的にローソンの数が多いです。
関東のセブンイレブン、関西のファミマに挟まり、ローソンの富山は孤立しています。
そういえばここ数日、なぜかローソンの看板ばかり目に入るようになりました。トイレのことで気にするから余計に目に入るのかもしれません。
トイレがしたくなったら立ち寄っていた図書館などの公的機関も現在は自粛で閉館されています。もっとも、頼めばコンビニトイレを使うこともできるし、最悪の場合には道で済ませることも可能というのは何となく自分でも理解しています。
ただ、今まで可能だったコンビニでトイレが使えなくなると思うと、不思議と出歩くのが億劫になってきました。そんな訳で、連休後半は完全に巣ごもりを決め込んで家の片付けや水槽の掃除をして過ごすことにしました。
5月4日、新型コロナウイルスの対策を検討する政府の専門家会議は感染の広がりを長期的に防ぐための「新しい生活様式」の具体例を示しました。
具体例といってもありきたりで、どれもこれも想定内だったように思えます。
それよりもむしろ、今回のコンビニトイレ禁止は衝撃的でした。
コンビニトイレが使えないとドライブにも行かなくなりレジャー用の車は必要なくなるかも?
都会の通勤に支障が出て、本格的にテレワークが進むかも?
ほんの少しの人がそう考えることで、メジャーな考えになることって結構あります。バタフライ効果でいろいろなことが変わりそうな気がしてきました。
新型コロナウィスルのワクチンが早期に見つかり、3ヶ月前の生活に戻る可能性は否定できません。
ただ、今まで当たり前だったことが当たり前でなくなることで、考え方そのものが大きく変わりそうな気がしています。
※タイトル画像はヨシノボリ。飼っているカワムツ、ヨシノボリ、ドジョウは川で捕ってきたものです。