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指先水墨画家 高畑宏さんを悼む

仕事の関係でお世話になった高畑宏さんが、8/13 75歳で永眠されました。

イラストレーターとして活躍されていた高畑さんは、ある日突然、黄斑変性症という重い目の病を患われました。

病のため仕事は引退されたのですが、その後も描き続けられました。途中、持つ手と穂先の距離感がつかめない、ということで筆を断念。直接指先に絵の具をつけ描く指先水墨画家として活躍されるようになりました。

数年前には癌を患われたのですが、いろんな人に勇気を与えたい、とその後はそれまで以上に意欲的に制作活動に取り組まれました。

私がお会いしたのは一年前。薬の副作用で痩せられたのですが、それでも一心不乱に描いておられる姿は痛々しく思えました。

電話で年始の挨拶をいただいたのが最後の会話。その後も気にはなっていたのですが、コロナ禍で正に突然の知らせとなりました。

高畑さんの絵に対する気迫は、すごいものでした。普通は目が見えない時点で描くことを諦めるのに、そこから独自の技法を産み出さたのは、描き続けたいという強い思いがあったからだと思います。絵にも感動したのですが、それ以上に生き方そのものに勉強させてもらった気がします。

天国や極楽というのがあるのかどうかわからないのですが、もしあるならばそれこそ寝食も忘れ描き続けられると思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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