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常識にとらわれない100の講義 その2

常識にとらわれない100の講義
森 博嗣著

時間があれば森博嗣先生の本を読んでいます。初めはナンチャッテ啓発本程度に軽い気持ちで読んでいたのですが、読んでいる内に戒められているようになってきて、背筋を正して読むようになりました。極論もあるのですが、あくまで森先生の意見と考えれば冷静になれます。

100の講義があるのですが、その中の82「馬鹿を沢山観察できる時代になった」

インターネットの普及により、ブログ、SNS等で個人の意見や発言を公開することが多くなったのですが、馬鹿を多く観察できるようになって有り難い、と述べておられます。その場合の馬鹿は「思考の馬鹿」。行動の馬鹿はわかりやすいのですが、思考の馬鹿は一見賢そうに見える分だけタチが悪い。

どうして誤った考えに陥るか、を分析すると「理解しようとしていない、自分の願望によって妨げられる」に集約。森先生は「自分に都合の良いものを疑うこと。自分の考えを補強するような出来事を鵜呑みにしないこと。自分の考えを疑うこと」と冷静になるための具体的な手法について述べておられます。

他、面白かったのが「夢・希望」と「妄想」の違い。

「夢・希望」とは自分で実現するもの。宝くじに当たってほしい、というのは夢や希望ではなく妄想で、これを混同してはいけない、と、これまた戒めておられます。夢は努力して達成するものであり、満足に向かう加速度を幸せという。

哲学的であり、実践的であり、理系の教授であり。といろんな局面をもつ森先生にたまらなく魅力を感じるのです。

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